EU買い付け🇪🇺 European Soul / Rare Groove
こんにちは!一階レコード店 店主のtonです!
本日と来週金曜に渡る2週連続企画として、僕とスタッフ若林がセレクトしたヨーロッパ産のソウル/ファンク/ディスコをご紹介いたします🇪🇺🕺
もちろんオール現地買い付け盤!

レコード屋として海外買い付けや仕入れをしている時に最も多く考えることは、やっぱり値段のこと。
商売としてやっている以上、これにはどうしても抗うことは出来ません。
でも「これは安いから買おう」とか「この価格なら仕入れてもいいか」とか、自分の”好き”という感覚以外の感情に支配され過ぎるのはあまり気持ちが良いものではありません。
僕らはレコード屋である前に音楽とレコードを愛する人間です。
自分の感性だけを頼りに好きなように買えたら、それ以上に楽しいことはありません。
今回のヨーロッパ買い付け旅で最もそれに近い感覚を味わえたのが、今日ご紹介するこれらのレコードを選んでいる時。
ロッテルダムの店のオーナーの「これ聴いてみろ」や、「ドルトムントのレコード仙人から教えてもらった「これたぶんお前が好きな感じだと思うぞ」などなど、もちろん知ってて仕入れたものも多いですが、今回の旅で初めて聴いたレコードもたくさんあります。
この体験は本当に楽しい!!!
そんな感覚を、次は僕らが皆さんに伝える番。
選んだのは僕と若林ですが、その後ろには多くのレコード先人達の愛情が詰まっています。
ソウル/ファンクやディスコというとアメリカが本場。
ですが日本にもソウルフルでファンキーな音楽があるように、ヨーロッパ諸国にも数多くの知られざるソウル・ミュージックが存在します。
日本のそれらを和モノと呼ぶならば、ヨーロッパのこれらは欧モノでしょうか。
ヨーロッパ諸国に残されたソウル/ファンク、レアグルーヴのお薦め盤を、ヨーロッパ各地を駆け回って集めてまいりました!
試聴動画もたっぷりとご用意いたしました!どうぞお楽しみください😊🇪🇺✨
オンライン解禁は明日5/16(土)より、随時追加いたします。
※オンライン解禁までは、電話/メール/DM等でのお取置きや通販をご遠慮いただいております🙇♂️
オンラインショップはこちら
店頭へは本日追加済みです!ご来店お待ちしております!
店主tonのお薦め盤紹介(たっぷりver.)
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Ronald Snijders – Natural Sources
南米北東部、元オランダ領スリナム共和国出身のフルート奏者/マルチ・ミュージシャン、Ronald Snijdersのデビュー・アルバム!
フルートはもちろん、全ての楽器を一人で演奏し多重録音で仕上げた、南米スリナム産ストレンジ・ジャズファンク/フュージョン!
ブラジリアン・フレイヴァーの郷愁のインストゥルメンタル・フュージョンA-2″Seven Wings”、フィールド録音のような鳥の鳴き声?が重なる、瑞々しいメロウ・ナンバーA-3″Galibi”などを収録!トータルで素晴らしいです!
Ramon Tavernier – Panpipe In Jazz
パイプオルガンの原型とも言われる木管楽器パンパイプを使用した、ルーマニア産ジャズファンク作品!
フルートに似た乾いた独特の音色を響かせるパンパイプと、フェンダー・ローズ、ワウ・ギター、グルーヴィーなリズムが融合する、異型ジャズファンク~レアグルーヴの最高盤!
B-2″Popas”を筆頭に、A-1″Nu-ncerca Să Te Minți”、A-3″Non Stop”など唯一無二のサウンドが詰まっています!
Czesław Niemen – Niemen Enigmatic
プログレ、サイケ、ジャズなどなど、多岐に渡るユニークな作風で知られるポーランドを代表するミュージシャンCzesław Niemenの2枚組大作!
ハモンド・オルガンと入魂の歌声による、熱量高いジャズロック・アンサンブルを展開!
ポーリッシュ重厚インスト・レアグルーヴB-3″Enigmatyczne Impresje”、同タイプのヴォーカル入りC-2″Wróć Jeszcze Dziś”、ドラム・ブレイクから始まるD-2″Zechcesz Mnie Zechcesz”などがお薦め!
全編グルーヴィーなリズムとハードなハモンド・プレイがめちゃくちゃかっこいいです!
JTB – JTB
日本の旅行会社ではない!北欧スウェーデンとフィンランドのジャズロック・バンドJukka Tolonen Bandの3rdアルバム!
リーダーJukka Tolonenのテクニカルなギターを全面的にフィーチャーしたジャズロックながら、リズムが強烈にファンキーなのは黒人ドラマーBill Carsonの存在が大きいか?
ディスコ・フィールを含んだファンキー・ジャズロック・ダンサーB-1″Dancing Bear”がキラー!
Veronica Unlimited – What A Lousy Party
オランダのディスコ・ポップ・グループのシングル!
A面はよくあるユーロ・ディスコ・ポップですが、強烈なのはB面”Love Me, Baby”!
ドープでダビーなストレンジ・ダウンテンポ・ブギー!
Linda Lewis – Hacienda View
唯一無二の可憐でキュートな歌声を持つ、UK出身のソウル・シンガーLinda Lewisの6枚目!
彼女のキャリアの中でもかなり異色なディスコ・レゲエ・ナンバーA-4″109, Jamaica Highway”が最高!
ちょっとBilly Joelの”The Stranger”に似てる!
Erwin Bouterse & Roetoe – Need To Be Loved
南米の旧オランダ領スリナムの男性シンガーErwin Bouterseが残した、シングル・オンリーのキラー・ファンク!スリナムのポピュラー音楽カセコとファンクを掛け合わせたB面”Groovy Weekend”が超強力!
Langa Langa – It’s All Right
Langa Langaなるバンドによる、知られざるオランダ産?スリナム産?ディスコ・ブギー!
プロデュースとヴォーカルを務めるLee Robertsなる人物、実は米ソウル界の大御所Arthur Conleyの別名義!
70年代中期にヨーロッパへ移り、誰にも気が付かれないオランダの地でLee Robertsと名乗って平穏に暮らしていたそうです!
ということはArthur Conleyのキャリア最後期の録音なので、純正ソウル・ミュージック・ファンも見逃せないシングルなのでは?
Deadstock Copy!!!
Zodiac – Disco Alliance
現在のラトヴィア出身の旧ソビエト連邦ニューウェイヴ・コズミック・ディスコ・バンド、Zodiacの名作デビュー・アルバム!
レトロフューチャーな質感が堪らない、人力コズミック・ディスコ・キラーA-2″Pacific”収録!
世界的にもヒットしたソ連ディスコ史に輝く名盤!
Warren Burris – Warren Burris
米Becket Recordsなどに数枚のシングルを残す、黒人ソウル・シンガーWarren G. Burrisの唯一のアルバムは、ドイツのTimeless Recordsオンリーのリリース!
80’sブギーA-4″Dance”、王道系ミッド・ソウル・ダンサーB-1″Secret Lover”あたりも良いですが、僕のイチオシは夕暮れビーチ・ヴァイブスな極上バレアリック・メロウ・ソウルB-6″Don’t You Know”!!!
女性シンガーとのデュエット・ヴォーカルに、この時代らしいチープなエレクトロニック・サウンドだ最高です!
Zenit – Straight Ahead
洗練されたメロウな質感と、ニューエイジ~バレアリックな風味が、フュージョン/ディスコのグルーヴの上で完璧に融合!
ニューエイジ・フュージョン・グルーヴB-4″Waitin’”、ブギー路線のA-2″Different World”など全編最高すぎる内容ですが、個人的には冒頭のA-1″Colours In My Head”で昇天◎
女性ヴォーカル・フュージョン・バンドのメガレア3rdアルバム!オーストリアの秘宝!