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コメントの理由と80年代ロック

「最近変な国のレコード多くない?」とのご指摘を受けまして…

 

確かにワールド・ミュージックや辺境の音楽は我が店の強みではあるけど、あくまでFAMはオールジャンルを扱うレコード店。

キホンのキだってあるし、他では見つからないようなレコードだってある。

ロックもあるし、日本の音楽もある、ジャズもあって、ソウルもある。

どんな音楽が好きな人が来ても、しっかり楽しんでもらえるよう、どのジャンルも手を抜かずにやらねば。

 

ロックしか聴かなかった人が、コメントを頼りにソウルにもチャレンジしてくれたら嬉しいし、ジャズ専門の人がアフリカの音楽に手を出してくれたらワクワクする。

そういった想いを込めて、必要以上の情報と熱量のコメントを書いています。

 

全てのレコードに手書きのコメントを付けるのはとても大変な作業だけれど、これをする理由は、これまでの自分の幸せな経験に基づくもの。

ヒップホップやソウルなど、いわゆる黒人の音楽しか聴かなかった僕が、ロックや日本の音楽など様々なジャンルの音楽に魅了されていく過程は、自分でもとてもワクワクしたし、僕にとって掛け替えのない音楽体験でした。

その体験には、詳しい友人達の存在や、ガイド本などのおかげもありますが、間違いなくレコード屋の紹介コメントも大きな割合を占めています。

 

皆さんの音楽体験はこれから先も無限に広がります。

コメントとラインナップで、そのお手伝いができたら幸いです。

 

 

前置きが長くなりました。
そんなわけで今日は素晴らしい内容の80年代ロックを中心に追加💥💥💥

 

Virginia Astleyの「From Gardens Where We Feel Secure」で、安らぎの庭園に寝転んで

アンビエンスを纏った美しい音響モダン・ポップBlue Nileの「Hats」と

Lick The Tinsによるプレスリー”好きにならずにいられない”のアイリッシュ〜ラスティック・ポップなカヴァーに胸を躍らせ

Durutti Columnの全編組曲の長尺1曲作品「Without Mercy」は、後半のダンサブルな部分を楽しみ

UB40の「Geffery Morgan…」は、変化球ダンスミュージックな”Nkomo A Go Go”がお薦め

伝説のガールズ・ポスト・パンクThe Slitsの「Cut」は、スカスカ具合が清々しいパンクとダブの高次元折衷

Pale Fountains「Pacific Street」は、その物々しいジャケからは全く想像できない青春エヴァーグリーンな瑞々しいネオアコ・サウンドがギッシリ

個人的にも大好きなパンク〜ニューウェイヴの祖New York Dollsの2nd「In Too Much Too Soon」でグラムロックパンクに突き抜けよう

 

 

本日もご来店お待ちしております!

 

試聴はインスタグラムより

 

※電話/メール/DM等でのお取置きは、ご遠慮いただいております🙇‍♂️