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安かろう悪かろうはレコードにも当てはまる?

ある程度レコードに詳しくて、ある程度レコード屋に通っている人であれば、「あれ?FAMもそろそろネタ切れか?」って思うラインナップでしょう。

 

そう、いつもの新着商品のように丁寧に並べられたこれらのレコードは、ほとんどが1000円以下、いや500円以下で買えるレコードたち。

 

今日は “ある程度の知識” があるが故にスルーされてしまう安レコたちをご紹介!

果たして「安かろう悪かろう」はレコード探求にも当てはまるのか?

クラウトロックやファンクのレア盤と、全く同じ熱量でいきますので、ぜひ先入観なしのご自身の耳で確かめてみてください!

 

まずは米ジャズ・コーラス・グループManhattan Transferが残した1983年の大ヒット作「Bodies And Souls」
よく見かける上に安盤なのでスルーしている人も多いと思いますが、”Spice Of Life”はとても高水準なモダン・ディスコなので見逃し厳禁ですぞ!

スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加しています。

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ジェファーソン・エアプレイン、ジェファーソン・スターシップの主要人物Marty Balinによる、1981年の初のソロ・アルバム「Balin」
ロマンティックなAOR名曲”Hearts(ハート悲しく)”収録でヒットしましたが、個人的にはフリーソウル・タイプの”Tell Me More”がオススメです。

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これは知っている方もめちゃくちゃ多いでしょう!

世界的メガヒットの”カーマはきまぐれ”を収録した、Culture Clubの1983年2ndアルバム「Colour By Numbers」
奇抜なビジュアルと、”カーマはきまぐれ”に隠れがちですが、日本盤のみの”Time (Clock Of The Heart)”等、ソウルやレゲエなどを取り入れた良質な楽曲が多いです◎

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フュージョン界の重鎮Dave Grusinの実弟、Don Grusinの1984年作「10K-LA」

P-FUNKにも通ずるダウンテンポ・ファンク”Danger”がカッコいいです!

ちなみに本国アメリカではCDのみのリリースで、LPは日本オンリーです。

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オナジミのフュージョン界を代表するキーボード奏者/プロデューサーBob Jamesの、1980年日本オンリーの編集盤「Mr. New York」

メロウネスを纏った渋いジャズファンク”Night Crawler”がオススメ

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表も裏もクソ暑苦しいジャケだけど、どうか毛嫌いせずに聴いてほしい・・・

80年代アメリカを代表する男性ロック・デュオDaryl Hall & John Oatesが放った、1982年のヒット作「H2O」

ジャケからは一切想像できない清涼感に溢れた最高のフローティング・メロウ”One On One”をどうぞ

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コーネル・デュプリー、エリック・ゲイル、リチャード・ティー、スティーヴ・ガッドら、凄腕スタジオ・ミュージシャンによるフュージョンのスーパー・バンドStuffの、1978年11月20日の来日ライヴ・アルバム「Live Stuff」
ルイ・アームストロングばりのだみ声ヴォーカルが、めちゃくちゃ人懐っこく沁みてくるヴォーカル・ナンバー”Love Of Mine”が最高
しっとりとしたスタジオVer.も良いですが、ミッドテンポで多幸感溢れるダンサブルなアレンジのライヴ・ヴァージョンも素晴らしい

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スタジオ・ヴァージョンも貼っときます

 

 

 

 

いかがでしたか???思ってたより良い曲多いでしょう???

レコードを始めたばかりのビギナーさんにも、レコード沼どっぷりな玄人さんにも、全ての人に区別なくレコードと音楽を楽しんでもらいたい。そんな想いでお店をやっています。

だから音楽側も区別しちゃいけないなと思い、今日は普段レコード屋が推さない安価なレコードたちを紹介してみました。

当時の現役世代の方々も「こんな曲入ってたんだ」みたいな発見があったら嬉しいですね。