US買い付け放出 第四弾「CITY SOUL / BLUE-EYED DISCO」
こんにちは、1Fレコード店のスタッフ若林です!
予告通り、本日は、US買付放出の第四弾!
先日ご好評をいただいた「City Jazz / Fusion」特集に続き、自称”長良のバレアリック・アンバサダー”ことスタッフ若林が、今回は、「白人(青い目)」たちが生み出したソウル、ディスコ・ミュージックに焦点を当てた「City Soul / Blue-Eyed Disco」編をお届け!



アフリカ系アメリカ人の文化であったR&Bやソウル・ミュージックからの影響が色濃い、滑らかでまろやかでありながら、芳醇なコクがある「シティ・ソウル」、そして、当時の流行および音楽業界の潤沢さが存分に反映されたゴージャスでスペクタクルな「ブルー・アイド・ディスコ」まで、驚くようなレア盤が含まれているわけではないですが、”長良のバレアリック・アンバサダー”ならではの視点で選りすぐったラインナップでります!
先週の店主tonがセレクトした「70’s SOUL」とも親和性ばっちりだし、普段はブラック・ミュージックなかり聴いている方にとっても、ロックの世界へ足を踏み入れる素晴らしい入り口にも成り得るかと!
ここからは、長良のバレアリック・アンバサダーが厳選したお薦め盤をご紹介!
Dennis Parker – Like An Eagle
熱狂的なディスコ・ブームの波に乗り、Village Peopleで大成功を収めたフランス人プロデューサーのJacques Moraliが、その勢いに乗じて、当時交際していたハードコア・ポルノ男優をディスコ歌手としてデビューさせたのが、このアルバムであります!
なんとも公私混同甚だしいアルバムですが、ストリングスやホーンなど贅沢なアレンジが施された、シグマ・サウンド仕込みの、華やかで都会的なディスコを披露した好盤!
タイトル曲のA-1”Like An Eagle”は、まさに本作を体現するかのようなゴージャスでスペクタクルなミッドテンポ・ディスコ・ナンバーで、DJ HarveyやIdjut Boysさえも魅了した一曲!
しかしながら、こんな得体のしれないハードコア・ポルノ男優が、大手レコード会社からデビュー出来るとは、ディスコ・ブーム恐るべし!
Jim Capaldi – Electric Nights
ブリテッシュ・ロックの巨頭の一つであるTrafficの創設メンバーであり、Steve Winwoodと並んで中心的な存在として活躍したドラマー兼シンガーソングライターJim Capaldi!
こちらは、そんな彼が、当時のトレンドに沿う形で、ディスコやAORへとアプローチした1979年のソロ・アルバム!
まさに、本作を体現する、躍動感あふれるAORディスコA-1”Shoe Shine”と、DJ Harveyあたりがプレイまたはエディットしていそうな、猛々しいハード・ロッキン・ディスコA-5”Time”の2曲がキラー!
ただ、すべてがディスコというわけでもなくて、ブルース・ロックや、哀愁を帯びたバラードだったり、土臭い楽曲も収録されており、バラエティーに富む内容です!
ちなみに、B-2の”Wild Dogs”は、Large Professor feat. Nasの”Stay Chisel”ネタ!
Starwood – Starwood
1970年代半ば、コロラド州西部のロッキー山脈に抱かれた街、アスペンを拠点に活動した短命なバンド、スターウッド!
これは、1977年にメジャー大手のコロンビアからリリースされた、彼らの2枚目にして最後のアルバム!
カントリーやフォーク・ロックに根ざした西海岸風のまろやかさと、爽やかなボーカル・ハーモニーを武器に、ソウル、ファンク、さらにはレゲエにもアプローチするなど、幅広い音楽性が光る、マイナー・ソフト・ロックの好盤です!
その爽やかなハーモニーに加え、芯のある骨太グルーヴィーなギター・サウンドが炸裂する、バレアリック・ロックのA-1”Burnin’ Over You”がキラー!
また、非レゲエ・ミュージシャンによる「フェイク・レガエ」を提唱する当店としては、B-2の”You Don’t Have To Cry”も見逃せません!
David Sigerson – Falling In Love Again
音楽業界に身を置き、レコード・プロデューサー、シンガー、作曲家として活躍し、やがて「Polydor」、「EMI」、「Island」といった大手レーベルで要職に就くまで昇り詰める、真の成功者David Sigerson!
こちらは、そんな彼のプロデューサーおよびソングライターとしての非凡な才能が発揮された、知的で洗練された都会的な響きを持ちつつも、どこか皮肉や冷笑が見え隠れする、AORライクなポップ・ロックを志向した1984年のソロ・アルバムで、リリースは、ミュータント・ディスコの総本山である「ZE」から!
まるでPink Floydの”吹けよ風、呼べよ嵐”を彷彿とさせる、渦巻くような推進力に満ちた、吹きすさぶコズミック・ディスコ・ダブA-4”Another Day Another Doll”収録!
DJ HarveyやIdjut Boysあたりがプレイ、あるいはエディットしていそうだが、実際にそうした事実があるかは不明です!
なので、どなたか、この曲のエディットに挑戦してみてはいかがでしょうか?
Rhead Brothers – Dedicate
ウエストコースト・サウンドが日差し溢れるカリフォルニアだけでなく、雨の多いイギリスでも花開いたことを証明する、ブリティッシュAOR~ブルーアイド・ソウルの大傑作!
JohnとSteveのRhead兄弟が、当時のロンドンで最も優れたセッション・ミュージシャンたちのサポートを受け創り上げた、実質的な唯一のアルバム!
CSNやThe Byrdsを彷彿とさせる繊細で美しいボーカル・ハモニーに、イギリス特有のウェットな質感も併せ持った、素晴らしい楽曲の数々を収録!
まずは、オープニングを飾る代表的名曲のA-1”Woman Of Soul”からどうぞ!
Mac Gayden & Skyboat – Hymn To The Seeker
米国南部ナッシュビルの腕達者な音楽集団、エリア・コード615と、そこから派生したベアフット・ジェリーのギタリストとして名を馳せた、スワンプ野郎!
こちらは、そんなマック・ゲイデンがバックバンドと共に吹き込んだ1976年のアルバムで、前作「Skyboat」と同様に、ナッシュビルのロック界における最重要人物の一人、バズ・ケイソンが参加しています!
まずは、黒人音楽であるファンクやソウルの影響が大きく反映されたA面より、彼の代名詞とも言えるスライド・ギターも炸裂する、ラフだけどタイトなファンキー・ロックのA-2”Steppin’ Stone”と、続く、流麗なファルセット・ハーモニーが際立つロッキン・ダンサーのA-3”Someone Whispered”からどうぞ!
一転、組曲のような構成で展開されるB面も非常に興味深く、彼のプログレッシブな音楽性が存分に発揮されています!
なお、A-3”Someone Whispered”のリード・ボーカルは、イーグルスのランディ・マイズナーであります!
Frankie Valli – Lady Put The Light Out
フォー・シンガーズのリード・ヴォーカリストであり、ソロ・アーティストとしても大成功を収めたアメリカを代表するポピュラー・シンガー!
エリック・カルメンやポール・アンカなど、当時のトップ・ソングライターの楽曲を歌い上げる珠玉のヴォーカル・アルバム!
全編を彩る素晴らしいサウンド・プロデュース及びアレンジは、山下達郎の「Circus Town」を手がけたことでも知られる、ヴァリとも旧知の名匠チャーリー・カレロです!
極めつけは、オデッセイのオリジナルVer.以上の出来と言える摩天楼煌めくNYディスコA-5”Native New Yorker”!
同じくチャーリー・カレロのオーケストラル・アレンジによるオデッセイはニュージャージーで録音されましたが、こちらは正真正銘のニューヨーク録音!
なお、本商品は、状態確認のためにシールドを開封したものになります。
Peggy Lee – Close Enough For Love
「ソフト・アンド・クール」とも称される、そのささやくのような妖艶な歌声で、数多くの名曲、名演を残してきた、アメリカのジャズおよびトラディッショナル・ポップ界の至宝、ペギー・リー!
AORやディスコの台頭で象徴される1970年代後半の空気感も捉えた、極めて洗練されたアンサンブルをバックに、より円熟味を増した還暦間近のペギー・リーの歌声が、親密でリラックスした雰囲気の中で輝きを放つ、1979年の大傑作!
さながらペギー・リー版の”レイニー・サタデイ & コーヒーブレイク”とも呼ぶべき、珠玉のメロウ・グルーヴA-1”You”収録!
A-3”Close Enough For Love”の冒頭の物悲しいピアノは、ヒップホップのサンプリング・ソースにどうでしょうか?
Jess Roden – Stonechaser
ロバート・パーマーやフランキー・ミラーと並んで、英国が誇るブルー・アイド・ソウル・シンガーの一人、ジェス・ローデン!
前作「The Player Not The Game」で見せたAOR路線をさらに推し進めた、彼の3枚目にして最後のアルバム!
滑らかでまろやかでありながら、しっかりとした芳醇なコクがあり、特に料理長レオン・ペンダーヴィスによって丹念に煮込まれたA面の味わいは、まるでミシュラン三つ星級!
前作もプロデュースしていたジョエル・ドーンが手がけるB面も素晴らしく、丁寧に煮込まれたルーにトッピングとして、多彩な音楽性が加味されており、中でも、非レゲエ・ミュージシャンによる「フェイク・レゲエ」を提唱する当店としては、レゲエのスパイスが効いたB-4”One World, One People”が見逃せません!
いずれにせよ、熱いソウルを秘めたジェス・ローデンのボーカルが光ります!
Valerie Carter – Just A Stone’s Throw Away
幅広いジャンルで沢山のアルバム制作に関わる敏腕ジョージ・マッセンバーグがプロデュースを手がけ、EW&Fのモーリス・ホワイトとリトル・フィートのローウェル・ジョージが共同プロデューサーとして名を連ね、さらに、西海岸きっての一流ミュージシャンがレコーディングに参加した1stアルバム!
感傷的で憂いを帯びながらも爽やかなまろやかさを湛えた、珠玉の70年代ウエストコート・フィメールヴォーカル~AOR作品!
秀逸なソングライティングと卓越した演奏陣に裏打ちされた、上質な楽曲が満載!
極めつけは、シカゴ・ソウル古典を取り上げたA-1”Ooh Child”!
透き通るような伸びやかでソウルフルなヴァレリーの歌声を、レイドバックしたバンド・アンサンブルが引き立てる極上カバーであります!
店頭へは本日追加済み!
オンラインショップ解禁は、10/24(土)、10/25(日)に追加予定です!
時間はいつも通り夜8時!