“NEXT和モノ” 和ジャズの世界
こんにちは!一階レコード店 店主のtonです!
昨日の投稿でご紹介した「民謡」に続いて、今週末は”NEXT和モノ”シリーズ!
というわけで本日は、日本が世界に誇る国産ジャズ「和ジャズ」の世界をご紹介🎷🎷🎷

世界的シティポップ・ブームに続く”NEXT和モノ”って意味の”NEXTなんですが、”NEXT”って言うかもう既に充分その魅力は世界に伝わっていて、僕もよく外国人ディーラーから「珍しい日本のジャズはない?」みたいにねだられますし、海外から来たお客さんには「Ryo Fukuiはない?」とか「Therr Blind Miceを探してる」みたいに聞かれることはよくあります。
山下達郎や杏里など、当時第一線で売れて日本の音楽シーンの中心だったシティポップに対して、ストイックな国産ジャズとなるとやっぱり当時もかなりニッチな音楽。
そもそも売れた量が全然違うので、シティポップに比べて和ジャズのレコードが現存数が少ないのは当たり前の話なんです。
日本に住む我々でもなかなかお目に掛かれないのに、数日間訪れた旅行者がタイミングよく見つけられることなんて本当に稀なことだと思います。
でも最近では海外のレーベルが監修して日本のジャズを集めたコンピレーションを出したり、和ジャズの名門レーベルThree Blind Miceの公式インスタアカウントが出来たりと、再発盤の供給や情報の発信が活発になって多くの人の手や耳に届くようになれば、シティポップに続く”NEXT和モノ”になり得る魅力がたっぷりと詰まったジャンルだと思っています。
今回はそんな和ジャズのタイトルを幾つか揃えてみました!
和ジャズと言ってもスタイルは様々。
黎明期のスウィングジャズから、和製スピリチュアル・ジャズ、最も一般に認知された80年代のフュージョン期まで。
アメリカから遠く海を越え、極東の地で独自の進化を遂げたジャズ、「和ジャズ」の世界を是非お楽しみください。
一部の商品を除き、オンラインショップで試聴&購入が可能です。
お近くの方は店頭受取も便利ですので、ぜひご利用ください。
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店主tonのお薦め盤紹介
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渡辺貞夫 – Recital
1976年度芸術祭大賞を受賞したライヴ!
フュージョンへの過渡期の録音で、スピリチュアリズム溢れるジャズファンクA-1″Pastoral”、B-1″Hiro”辺りがめちゃくちゃかっこいい!
アフリカのフォーク・ソングを、ほんのりレゲエ調アレンジしたB-4″Maraica”も心地よくて最高です!
安盤だからってナメちゃだめ!
向井滋春 – Favorite Time
Dee Dee Bridgewaterのテイクで知られるMongo Santamaria作の名曲A-1″Afro Blue”や、B-1″Impressions”など、コルトレーンの馴染みの楽曲を収録した和製スピリチュアル・ジャズの名盤。
A-3″枯葉”やB-2”In A Sentimental Mood”などの有名スタンダードも収録。
渡辺香津美(Gt)、板橋文夫(P)、望月英明(Ba)、オリヴァー・ジョンソン(Dr)
渡辺香津美 – Kylyn
プロデュースを務めた坂本龍一をはじめ、高橋ユキヒロ、矢野顕子、村上秀一、ペッカー、本多俊之 、清水靖晃などなど、超豪華メンバーで制作された国産フュージョンの名作!
矢野顕子のコーラスも素晴らしい、和製メロウ・フュージョン・ソウルの名曲B-4″I’ll Be There”が最高!
ヤマ & ジローズ・ウェイヴ – Girl Talk
名門Three Blind Mice~日本を代表するジャズ・ピアニスト山本剛による、ヤマ & ジローズ・ウェイヴ名義の1975年録音作。
大由彰(Ba)、小原哲次郎(Dr)とのトリオ編成で紡がれる、繊細で端正でリリカルなタッチのピアノ・トリオ作品。
帯付 / 冊子 / TBMファンクラブ募集案内 / アンケートはがき / 「5days in Jazz ’76」チラシ付き
V.A. – Rebirth Of “TBM” (The Japanese Deep Jazz)
今や世界的人気を誇る和ジャズを代表する名門レーベル「Three Blind Mice」の音源を集めた、レーベル・ガイド的コンピレーション・アルバム!選曲/監修は須永辰緒!
世界的人気により価格高騰が止まらないTBM作品ですので、このコンピはコスパ的にもとっても有り難い内容!
今田勝トリオによる激渋和製ジャズファンクD-1″A Green Caterpillar”、ベーシスト鈴木勲がチェロを演奏したソウルの名曲C-1″Feel Like Makin’ Love”、松石和宏のヴィブラフォンが心地良い福井五十雄による清涼のメロウ・ジャズC-3″Lady T”などなど。