4月3日(金)「🌸春のPUNK/NEW WAVE/INDIE祭り🌸」開催
こんにちは、1Fレコード店 スタッフの若林です!
2月から、毎週金曜日に、店主tonとわたくし若林が厳選した選りすぐりのレコードを放出してきましたが、もちろん、今月も続けていきますので、どうぞお楽しみに!
そして今週の金曜日は、わたくし若林による「春のPUNK/NEW WAVE/INDIE祭り」の開催です!





新学期の始まりに不安を覚える人たち(かつてのぼくがそうでした笑)の憂さを晴らし、気合いを入れ直すパンク・ハードコア、春の日々にぴったりの、きらめくようなネオアコや、メランコリックなエモ/ポスト・ロック、さらには昨年から個人的なトレンドの一つであるオルタナティブ・カントリーまで盛りだくさん!ご期待ください!
スタッフの若林のお薦め盤紹介 ↓↓↓
Dickies – The Incredible Shrinking Dickies
1977年にロサンゼルスで結成され、キャッチーなメロディ、ハーモニー豊かなボーカルに、疾走感あふれるアグレッシブなサウンドを融合させた、そのユーモラスなスタイルから「パンク界の道化王子」なんて呼ばれる、元祖L.A.ポップ・パンク・バンド、ザ・ディッキーズ!
そんな彼らの魅力を余すことなく体現する大傑作デビュー・アルバム!
本作最大のハイライトは、ヘヴィ・メタルの帝王、ブラック・サバスの同名曲を倍速でカバーしたA-3”Paranoid”でしょう!
なお、続くA-4”She”はモンキーズのカバーも秀逸!
Generation X – Generation X
後にソロ活動でポップ・スターとなるビリー・アイドルを筆頭に、その端正なルックスで、パンク・バンドとしては異例のアイドル級の人気を博した、ジェネレーションX!
本作は、そんな彼らのデビュー・アルバムであり、永遠の70’sパンク・ロック・クラシックです!(こちらはUS盤で、UK盤とは若干内容が異なります)
B-2”One Hundred Punks”、B-4”Kiss Me Deadly”等収録!
Black Flag – My War
80’S USハードコア・パンク最重要アクトの一つ!
1981年のデビュー・アルバム以来、紆余曲折を経て、SSTからリリースされた問題作にしてエポックメイキングな2ndアルバム!
A面は、グレッグ・ギンの麻薬的な狂気と恍惚感に満ちたギター・ソロが光る、概してテンポの速いスラッシュ・ハードコア・トラック6曲を収録。一方、B面は陰鬱で極端にスローなテンポと、自己嫌悪を歌った暗く容赦のない歌詞が特徴的な、いずれも6分前後のヘヴィ・トラック3曲を収録。
リリース当時、このスタイルの変化は賛否両論を巻き起こしたものの、後のポスト・ハードコア、スラッジ・メタル、グランジ、マスロックの発展に多大な影響を与えました!
V.A. – No New York
1970年代後半、混沌を極めるニューヨーク地下シーンの熱狂を目の当たりにした、Brian Enoによってプロデュース!
歴史的なノーウェーヴの聖典的コンピレーション・アルバム!
James Chance & The Contortions 、Teenage Jesus & The Jerks、Mars、DNAという、当代きっての型破りなバンドが参加!
その極めて挑戦的で挑発的な内容のため、Island Recordsはリリースを躊躇し、サブレーベルからリリースされた曰く付きであり、リリースされた当初は賛否両論を巻き起こした問題作でした!
しかしながら、ノー・ウェーヴ運動の決定的な記録であり、その後のオルタナティブ・ロック・シーンの発展に大きな影響与えた作品であります!
こちらは、日本のDIYレーベル、Cut Out Recordsによる1997年の再発盤!
Butthole Surfers – Hairway To Steven
Sonic Youthが表の番長なら、裏は間違いなくこいつら!
アメリカのイカれた所を凝縮して、生まれたテキサスの狂犬、Butthole Surfers!
1980年代最後のフルレングス・スタジオ・アルバムであり、インディーズ・レーベルTouch and Goからの最後のリリースとなった1988年の第4作目!
アルバム最大のハイライトは、12分を超えるオープニング・ナンバーのA-1”Jimi”!
タイトルが示す通り、Jimi Hendrixへの一種のオマージュであり、ツイン・ドラムによる地を這うリズム、Gibby Hayensの加工された気狂いボーカル、そしてPaul Learyの血塗れたギター・ノイズがグニョグニョドロドロ渦巻く、露悪的ヘヴィ・ドゥーム・サイケ・サウンドの極地!
多分LSDを食ったらこんな感じなのだろうな!やったことないからわからんけど!
ちなみに、1991年の「Piouhgd」を経て、まさかのCapitolからメジャー・デビューを果たすことに!恐るべし、グランジ青田買い!
Gist – Embrace The Herd
脱臼ポスト・パンク・バンド、ヤング・マーブル・ジャイアンツ解散後にリーダーのスチュアート・モクスハムが中心となり、1980年代前半にごく短期間のみ活動したユニット、ザ・ジスト!
アリソン・スタットンをはじめとする友人や恋人たちが参加しており、洗練されたY.M.G.といった趣きのサウンド!
Y.M.G.の圧倒的な独創性や偉大さには及ばず、Y.M.G.のもう一つの発展形であるウィークエンドほどの成功を収めることはありませんでしたが、控えめながらも紛れもなく優れたDIYインディー・ポップであり、高く評価されるべき作品です!
切なくもポップな最高名曲A-2”Love At First Sight”収録!
Fantastic Something – Fantastic Something
秋も好きだけど、春から初夏への移り変わりも大好き!
そよ風が吹き抜け、長袖シャツに短パンが似合う季節!
そしてこのアルバムはまさにそんな季節にぴったり!
その中性的で繊細な二人の織りなすハーモニーから、「1980年代のサイモン&ガーファンクル」なんて例えれられる、アメリカ生まれ、ギリシャ育ち、イギリスで活動した双子のデュオ、Fantastic Something!
そんな彼らが、1985年にBlanco Y Negroからリリースした唯一のアルバムで、ほのかな憂い帯びながらも清らかでピュアな木漏れ日アコースティック・ポップの最高名盤です!
Feelies – The Good Earth
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、モダン・ラヴァーズの系譜を継ぐ、80年代USインディーの至宝!
前作「Crazy Rhythms」から約6年ぶりにリリース!
共同プロデューサーにR.E.M.のピーター・バックを迎えた2ndアルバム!
前作の特徴だったドタドタとした屈折感は薄まり、淡々としたクールな空気が漂うサウンドへと変化!
前作のような圧倒的な斬新さや偉大さには及ばないものの、決して駄作ではないし、むしろ、個人的にはこちらの方が好み!
言うなれば、ヴェルヴェッツにおけるジョン・ケイル脱退後の「The Velvet Underground」、あるいはテレビジョンの「Adventure」のような傑作ではないでしょうか?
Souled American – Around The Horn
シカゴ出身のオルタナティブ・カントリー・バンド、Souled American!
長らく忘れ去られ不遇の時を過ごしてきましたが、1990年代半ばにドイツのレーベルからリリースされた2枚のアルバムが、時代を先取りしたアンビエント・アメリカーナとして2024年に再発されるなど、近年注目を集めています!
本作は、そんな音響派へのアプローチ以前の、1990年にRough Tradeからリリースされた4枚目のアルバム!
この穏やかでメランコリック、そして限りなくゆったりとしたサウンドは、スロー・コアの先駆けとして、これまた注目されるべき一枚と言えます!
Souled Americanの魅力についてもっと知りたい方は、バナレコ時代の師である現・名駅店長の中井さん @parldrum_に聞いてみてください!
Shiva Affect – Yahweh
ロンドン出身のエンジニア兼レコード・プロデューサー、Ed Deeganが中心となり、90年代半ばにごく短期間のみ活動していたインディ・ロック・バンド、Shiva Affect!
本作は、共同プロデューサーにBark PsychosisのGraham Suttonを迎えて録音した唯一のフル・アルバム!
Bark Psychosisをはじめ、Papa SprainやInsidesといった初期UKポスト・ロック勢に通ずる、ダウナー傾向のメランコリック・サウンドを披露した、UKエモ/ポスト・ロックの忘れ去られた名盤であります!
近年のNumero Groupによるエモ/ポスト・ロックの再評価を機に、このShiva Affectも再び脚光を浴びるかも?
ちなみに、ぼくが所有する数少ないエモ/ポスト・ロックのアナログ作品でもあり、なおかつお気に入りの一枚!
Farm – Groovy Train
リヴァプールを拠点とするインディ・ロック・バンド、The Farmによる大ヒット・シングルであり、マッドチェスター・アンセム!
B面には2種類のミックス・バージョンを収録!
ところで、ぼくは数年前から次はマッドチェスターが来ると言い続けてきたが、未だにその兆しはない・・・でも、マッドチェスターへの思いは捨てきれない!誰か、ぼくとサード・サマー・オブ・ラブを起こそうぜ笑!
Operation Ivy – Energy
RancidのTim ArmstrongとMatt Freemanが在籍!
1980年代後半のイースト・ベイ・シーンで絶大な人気を誇りながら、その過剰な人気ゆえに解散した、短命ながらも多大な影響を及ぼした伝説のバンド、Operation Ivy!
本作は、彼らが地元バークレーのLookout! Recordsから1989年にリリースした唯一のアルバムで、スカ・パンクの金字塔であります!(こちらは、ジャケット裏面の住所が”Berkley”と記載されている2ndプレスです)
A-1”Knowledge”、A-2”Sound System”といったクラブヒットをはじめ、今こそ聴かれるべきA-7”Unity”など、シンガロング必至の最高名曲が詰まっています!ピキロ ピキロ♪
当たり前ですが、Rancidの片鱗が随所に感じられます!
オンラインショップへのアップは、4/6(月)、4/7(火)、4/8(水)を予定
更新はいつも通り20時!