レギュラー・ロック
入荷好調につき、レギュラー・ロックを追加補充しときました!

幸いなことに、当店はフランク・ザッパとの縁があるようで、これまでにも頻繁にレコード、CD共に買取させて頂いておりましたが、今回また新たな入荷がありました!
今回は4タイトル:アメリカ向けバーキング・パンプキン通信販売限定盤「Shut Up ‘N Play Yer Guitar」、その続編「Shut Up ‘N Play Yer Guitar Some More」、そして「Return Of The Son Of Shut Up ‘N Play Yer Guitar」(いずれもザッパのギター・ソロに焦点を当てたかなりニッチな作品集!)、さらにいわく付きのオーケストラ・アルバム「Lumpy Gravy」のオリジナル形態「Lumpy Gravy Primordial」も!
加えて、5年半も通った大学時代の鬱積した気分と共鳴し、よく聴いた個人的にも思い入れのあるニール・ヤングの「Tonight’s The Night」や、傑作ダブルアルバム「Something / Anything?」の直接的な続編とも言えるトッド・ラングレンの「Hermit Of Mink Hollow」など
オンラインショップ
※一部を除いてオンラインショップで購入できます
※お近くの方は店頭受け取りもお選びいただけますので、取り置き代わりにご利用ください
以下、お薦め曲をご紹介!
Rod Stewart – Smiler
ワーナー・ブラザーズに移籍し、アメリカに染まる前の、マーキュリー時代最後のスタジオ・アルバム!
チャック・ベリーに始まり、エルトン・ジョンの作曲、ポール&リンダ・マッカートニー夫妻からの提供曲、サム・クックのメドレーなどを嬉々として歌い上げる傑作!
そんな提供曲やカバーもさることながら、名曲”Maggie May”路線のフォーク・ロック・ナンバーのA-3”Farewell”がとてもいい~!
ハリウッドにかぶれ、ロック・スターへと変貌を遂げたロッドよりも、まだ野暮ったさのあるマーキュリー時代こそが最高だと思う!
Linda Ronstadt – Silk Purse
西海岸の歌姫として本格的に活躍し、アサイラムからヒット・アルバムを連発する以前の彼女の2ndアルバム!
ハンク・ウィリアムズのレパートリーであるA-1”Lovesick Blues”を取り上げるなど、カントリー・ミュージックに挑戦したナッシュビル/ロサンゼルス録音!
カントリー・ナンバーだけでなく、ソウルやポップ分野からも選曲されており、中でも、キャロル・キングの同名曲をポップなカントリー・ロックへとアレンジしたA-3”Will You Love Me Tomorrow?”が秀逸です!
Creedence Clearwater Revival – Mardi Gras
西海岸らしからぬ南部ルーツ音楽寄りの泥臭いサウンドが持ち味のアメリカン・ロックの良心的バンド、CCR!
トム・フォガティの脱退後、3ピース体制でリリースされた7作目にして最後のスタジオ・アルバム!
メンバーの一人が抜けても彼らの音楽スタイルは変わらず、粒ぞろいな傑作です!
特にA-5”Someday Never Comes”は素晴らしく、私的CCR名曲の一つ!
Neil Young – Tonight’s The Night
薬物の過剰摂取により相次いで亡くなったクレイジー・ホースのギタリスト、ダニー・ウィッテンとローディーで友人のブルース・ベリーへ捧げられたレクイエム的な作品!
二人の死後、残されたクレイジー・ホースのメンバーと共に挑んだレコーディング・セッションから生まれた音源に加え、ダニー存命時のライヴ音源も収録!
シンプルでストレート、そして明快なサウンドでありながら、どこか影が指すような暗さもあって、評価が別れるところ。
ただ、個人的には、5年半も通った大学時代の鬱屈した気分とマッチし、よく聴いた思い入れのある一枚!
ローリング・ストーンズの曲のメロディーを借りて静かに絶望を歌うA-4”Borrowed Tune”と、酩酊した状態でやけっぱちに歌うA-6”Mellow My Mind”の2曲が特に好きでした!
Todd Rundgren – Hermit Of Mink Hollow
音の魔術師、トッド・ラングレン!
ユートピアでの活動やプロデューサー業を経て、ソロ活動に復帰!
共同エンジニアのマイク・ヤングの協力のもと、ラングレン自らがプロデュース、ボーカル、演奏、編曲を全て手がけており、あの1972年の大傑作ダブル・アルバム「Something / Anything?」の地続きとも言える作風で、ミッドテンポやバラード調の楽曲を中心に、質の高いポップ・チューンが詰まった名作です!
珠玉のポップ・バラードA-2”Can We Still Be Friends”収録!
Buster Poindexter – Buster Goes Berserk
プロト・パンク・バンド、ニューヨーク・ドールズのメンバーとしても知られるデヴィッド・ヨハンセンの別人格!
ニューヨーク・ドールズ時代とは打って変わリ、都会的かつコンテンポラリーなアレンジのもと、ジャンプ・ブルース、トラディッショナル・ポップ、スウィング、ノベルティ・ソングなど、様々なジャンルに挑んだ、ジャイブな伊達男バスター・ポインデクスター名義第2弾!
このアルバムからは、レイ・チャールズの代表曲をカバーしたA-2”Hit The Road, Jack”が大ヒット!