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ノイズに塗れたアフリカの秘宝「ZAMROCK」入荷

アフリカ大陸の南部。ザンビア共和国。旧イギリス植民地、北ローデシア。

主な産業は銅鉱業で、世界三大瀑布の一つとして知られるヴィクトリアの滝(現地名はMusi-Oa-Tunya)が有名。

 

 

この地で1970年代に人知れず巻き起こったサイケデリックなロック・ムーヴメント、通称ZAMROCK。

ザンビアで初めての国産レコードが発売された1974年ごろから、銅の価格の暴落による経済悪化などによりシーンが終焉を迎える1979年あたりまでの、ほんの僅かな期間にだけ興隆を極めた知られざる音楽。

 

世界で最も稀少で、且つ世界で最も状態の悪いレコードとして悪名高いザンビアのレコード。

当時のザンビアの人口は500万人。レア盤の巣窟ナイジェリアでさえ6600万人。

これを比較するだけでいかにザンビアのマーケットが小さかったかが分かります。

500万人の内、何人が音楽を楽しめる環境に暮らしていたのか?その中で何枚のレコードが今も聴ける状態で残されているのか?

キズ盤がデフォルトのアフリカ産レコードですが、その中でも群を抜いて酷い状態なのがこの国のレコード。

これまで様々な国のレコードを見てきましたが、平均的な状態の悪さならザンビアが圧倒的だと思います。あのカリブの島国よりもです。

 

 

前置きが長くなりましたが、まずは一度ZAMROCKのサウンドを体験してみてください🔈🔈🔈⚡️⚡️⚡️

ファズのサイケデリックなロックと、アフリカンが持つグルーヴィーなリズムの融合。

ジミヘンやサバスと、ジェームス・ブラウンが合わさったかのような。

ノイズに塗れた荒々しくも人懐っこいサウンド。

 

日本におけるZAMROCK研究の権威を自称する店主tonが、威信をかけて仕入れた珠玉のラインナップです!

 

先日Tyler, The Creatorが”Noid”でサンプリングし、一気に知名度を上げたNgozi Familyの名作「45,000 Volts」。

ZAMROCKシーン屈指の名盤にして最高峰、近年ヨーロッパで復活を遂げたバンドWitchの代表作「Lazy Bones!!」。

ヴィクトリアの滝の現地名を冠したMusi-O-Tunyaの「Wings Of Africa」は、ホーンを含む編成の重厚なサイケデリック・ファンク。

Oscillationsの「I Can See It Coming」は、知られざるこのシーンの中でもさらにオブスキュアな作品。

 

ZAMROCKのレコードを長年研究し、本国ザンビアへも渡った僕が断言しましょう!

圧巻のラインナップです💪💪💪👏👏👏👏(自画自賛)

 

試聴ファイルだとどうしてもノイズが目立ちますし、日本のレコードの感覚とは大きくかけ離れたコンディションでしょう。

盤はヤスリがけしたみたいな有り様、ジャケは紙として存在できるスレスレのレベル。
ですが、このノイズと埃も含めて、このサウンドを愛してくださいな🤯

 

オンラインショップで試聴&購入が出来ます。

詳しいコンディションはDMやお電話でも対応いたします。

もっと詳しく話が聞きたい人は、お店でお話ししましょう!

オンラインショップはこちら

 

 

 

Witch – Lazy Bones!!

ZAMROCKで最も有名で、最も優れた、そして最も入手困難な、シーンを代表する大名盤!

現在も活動するJagari Chanda率いる名バンドWitchの3rdアルバムにして、名門Zambeziレーベルの記念すべき一番作品!

B-4″Lazy Bones”、A-4″Strange Dream”を筆頭に、暴れるファズとワウに人懐っこいメロディーが重なる、アフリカン・アンダーグラウンド・サイケデリックの秘宝!

ZAMROCKのMost Wanted盤で、まともなコンディションなら軽く10万超のタイトルです。ジャケは散々な状態ですが、残ってるだけ良しです。アフリカン・コーティング仕様です笑

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Musi-O-Tunya – Wings Of Africa

Rikki Ililonga率いるモンスター・バンドMusi-O-Tunyaの、ZAMROCKマスターピース1stアルバム!

管楽器が含まれる点が他のZAMROCK作品との最大の違いでしょうか。

ファンク由来の暴れるリズムに、ホーンと強力なサイケデリック・ギターが彩る、荒々しく重厚なアフリカン・グルーヴ!

シーン屈指のキラー・チューンA-2″Dark Sunrise”収録!

ケニア、ナイロビSapra Studio録音で、他のZAMROCK作品に比べて録音も良いです。

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Rikki Ililonga – Zambia

ZAMROCKモンスター・バンドMusi-O-Tunyaのフロントマン!ザンビアン・マスターピース、1stソロ・アルバム

サイケデリック・グルーヴA-1″The Hole”、B-5″Se-Keel-Me-Kweek”、混沌アシッド・フォーキー・サイケB-3″Stop Dreaming Mr. D”などなど

祖国の名を冠した、ZAMROCKシーン屈指の名作!

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Oscillations – I Can See It Coming

ギタリストVictor Kunda Kasoma率いる4ピース・ロック・バンド、The Oscillationsによる唯一のリリース

ZAMROCKシーンの最後期に残された、最もオブスキュアな作品の一つで、Salty DogやNgozi Familyと並ぶハードなサウンドが特徴です。

A-1″Request To God”を筆頭に、B-4″I See It Come (I Can See It Coming)”、A-3″Going Under”、A-4″Boogaloo With A Feeling”など、70年代にアフリカの奥地で作られたとは信じ難いキラー・トラックが満載!

クオリティ、レアリティ共に最高クラスの、個人的にもフェイヴァリットに挙げたい作品です!

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Ngozi Family – 45,000 Volts

Tyler, The Creatorの2024年作「CHROMAKOPIA」の先行シングル“Noid”でサンプリングされ、一躍世界的に注目されたキラー・チューンA-1″Nizakupanga Ngozi”収録!間違いなく今最も世界が欲しているZAMROCK作品でしょう!

めちゃくちゃかっこいいので内容の説明は割愛して、ジャケットにまつわるうんちくを。

このナイスなジャケット・アートワーク、実は3種類のヴァージョン違いが存在します。写真が左右反転のもの、品番がないもの、そしてこれ。

さらにSound Projektレーベルからリリースされた「Volume II」とスタンプが押されたものは、1980年の再録ヴァージョンです。

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5 Revolutions – Down At The Corner

Morris Mwape率いる、ZAMROCKを代表する名バンド

ファズ炸裂のザンビアン・ガレージ・ロック・ナンバーA面”Down At The Corner”と、アルバム未収のロッカ・バラードB面”I Need Some Help”

A面再生良好 B面もまずまず

Loud Press!!!

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Smokey Haangala – Aunka Ma Kwacha

ZAMROCKシーンにおいて最も異質なアルバムがこれ!

トラディショナル出身の彼の源流であるザンビアン・フォークと、ZAMROCKのフィーリングが、リズムボックス使いでポップに融合した独特のサウンド!

リズムボックスのチープなチャカポコ・リズムとファズ・ギターの融合ってこと自体そもそも異質なのに、それがザンビアン・フォークの下で合わさっているのだから、そりゃ独特よね

まずはB-1″Lungowe”とA-5″Tulondoke”を聴いてみてください!

B-4″Ndausa”、B-3″Times And Changes”辺りの、ほのぼのチャカポコ・フォーク路線も最高~

Top Condition!!!

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Linda Ngozi & Paul Ngozi – Kabelenga Ndiwo

ザムロック・レジェンドPaul Ngoziと奥さんLindaのデュエット・ナンバー!

ZAMROCKの黄金期が去りカリンデュラの時代が来た後も、Paul Ngoziは最後までZAMROCKとの融合を試みた一人!

そういった意味でこれはザンビアン・ニューウェイヴと呼べるサウンドでしょう!

奇跡のデッドストック級コンディション

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