6/12(Fri)「EU買い付け~DEEP PROG ROCK~」放出
こんにちは、1Fレコード店のスタッフ若林です!
「EU買い付け品はもう出し尽くしたんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ在庫がありますので、どうぞお楽しみに!
そして本日ご紹介するのは、「EU買い付け品 DEEP PROG ROCK セレクション」!
プログレッシブ・ロックといえば、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスといった名前が真っ先に思い浮かぶと思いますが、今回は少し一風変わったラインナップをご用意しました!
当店ならではの変化球なセレクションです!



タンジェリン・ドリームおよびクラウス・シュルツェに端を発するクラウトロックの分派「ベルリン・スクール」の系譜を受け継ぐ、本場ドイツだけでなくオランダやフランスの電子作品を豊富に集めました!
さらに、プログレを通過し、ニューウェーヴの感性を織り交ぜ、モダン・ポップ・スタイルを志向した、ぼくの好みにぴったりのニッチな作品や、ロックにも多大な影響を与えた御大テリー・ライリーによるサイケデリック・ミニマル・ジャーニーなどなど
さらに、厳密にはプログレとは言えないものの、深淵なるアシッド・クラウト・フォークの知られざる逸品と、蘭産アウトサイダー・アヴァン・シンセ・ポップの秘宝という、極めて珍しい2枚も合わせて放出!
お見逃しなく!
ここからは、スタッフ若林のお薦め盤をご紹介!
Nigel Mazlyn Jones – Breaking Cover
イギリスのギタリスト、シンガーソングライター、Nigel Mazlyn Jones!
前2作に続き、自身のレーベル、Isle Of Lightからリリースされた3枚目のアルバム!
前年に出会い、その後の活動にも関わり続けることになる、元Van Der Graaf GeneratorのGuy Evansの全面的なサポートを得て、音楽的な創造性が真に開花した特殊プログレッシブ・フォーク・SSWの傑作!
極めつけは冒頭を飾るA-1”20th Century”!
Pink Floyd、GongそしてCanからの影響を強く感じさせる、スペース・ロックの逸品です!
Jacob Ter Veldhuis – Ship Of The Street
極めて珍しい一枚が入荷しました!
現在では、Jacob TVというペンネームで知られる、オランダの現代クラシック音楽の作曲家として名高い、ポップ・アート・ミュージシャンJacob ter Veldhuis!
その才人が、あやゆる楽器の演奏、歌唱、プロデュース、編曲、そしてのアルバム・ジャケットのデザインに至るまで、すべて一人で手がけた、アウトサイダー・アヴァン・シンセ・ポップの秘宝!
全編を貫く、洗練とは無縁の宅録らしいぬるま湯感が最高で、そのさまはまるで「脱臼したTodd Rundgren」とでも言えそう!
A-1”In And Out”は、当店が推奨するフェイク・レガエとしておすすめだし、A-3”Killed By A Dream”のようなポップ・バラードも最高、それにB-2”Crack Of Doom”は回り回って今っぽい!
Heilhut Semmeldroll – Farben Für Den Winter
知られざるオーガニック・クラウト・フォークの傑作が入荷!
こちらは、ドイツの無名バンドHeilhut Semmeldrollが1987年に極小レーベルGerryland Recordsより発表した一枚!
アコースティックなサウンドを主体に、ジャズやラテンの要素も加味された多彩なアレンジが光る魅力的な楽曲が満載!
中でも、冒頭を飾る、木漏れ日ソフト・メロウ・フォーキーA-1”Make My Life A Prayer”が白眉!
他にも、サイケデリック・フォークのA-5”Ravi Shankar Reitet Zur Ponderosa”、ラテン風味のアコースティック・フュージョンB-1”Kronach”、ボッサ・タッチのB-2”Don’t Cry Behind The Moon”など!
Michael Shrieve / Steve Roach – The Leaving Time
アンビエント・ミュージックのパイオニアの一人であるスティーヴ・ローチと、サンタナのドラマーとして知られるマイケル・シュリーヴの共演によって生み出された80’sアンビエント/ニューエイジの傑作アルバム!
本作の鍵となるのは、空間系ギタリストのデヴィッド・トーンが参加していることであり、彼の存在によって、典型的なホーム・リスニング・アンビエント・アルバムとは一線を画す仕上がりに!
そんな、トーンによる息を呑むほどダイナミックなギター・ソロが炸裂するB-1”Tribes”が圧巻です!
A-4”Theme From The Far Away”やB-2”Big Sky”のような、印象的なメロディで彩られたサウンドスケープもまた素晴らしいです!
Jurriaan Andriessen – The Awakening Dream
オランダの作曲家、ユリアーン・アンドリーセン!
これまでクラシック音楽を専門としてきた彼が、「A Trance Symphony (トランス交響曲)」と銘打ち、アンビエント・ミュージックおよびミニマル・ミュージックを探求した意欲作であり、蘭産電子音楽における重要な一枚!
純粋な電子音楽ファンはもちろんのこと、DJ、ビートメイカー、その他のクリエイターにもお勧めです!
特にA-2”Overtones”はサンプリングに使えそう!
Tonto – It’s About Time
イギリスのジャズ・シーンでの活動を経て、渡米し、ロバート・マーゴレフと共に結成した革新的な電子音楽デュオ!
前作「Zero Time」と同様、本作でもマルコム・セシル自身が設計・構築した世界初にして今なお世界最大の多音色ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー、その名も「TONOTO」の音色豊かなエレクトロニック・サウンドを駆使して制作された2枚目であり、その後のテクノ・ポップやエレクトロ・ディスコの発展に大きく寄与したであろう先駆的かつ重要な作品!
ギター、ベース、ドラムを大々的にフィーチャーした、原始テクノ的コズミック・エレクトロ・クロスオーバーA-1”Beautiful You”が最高!
なお、ドラムを叩くのは名手スティーヴ・ガッド!
Tribute – Breaking Barriers
その有機的なサウンドから、マイク・オールドフィールドやジェネシス、さらにはキャメルらと比較されることも多い、北欧スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンド!
鮮烈なデビュー・アルバム「New Views」の勢いをさらに加速させた本作では、新たに加入したゴングのピエール・ムーランの影響も大きく受けており、ときを同じくしてリリースされたピエール・ムーランズ・ゴングの「Breakthrough」にも近接するシンフォニック・ジャズロック・フュージョンを披露した第2作目!
驚異的なアフロ・トライバル・パーカッション・ブレイクスから雄大なエスニック・ジャズロックへと展開するA-4”A Kumma Ki Yidi”収録!
Martin C. Herberg – For No One
このたび、非常に珍しい一枚が入荷しました!
日本ではほとんど知られていませんが、ヨーロッパや北米各地で3,000回以上のソロ・ライブを行い、これまでに13枚のアルバムを残す、ドイツの卓越したフィンガースタイル・ギタリスト、Martin C. Herberg!
こちらは、その彼が1982年に自主リリースした初期作!
一見すると、フォークやカントリーをルーツに、伝統的なフィンガースタイルで演奏されたコンテンポラリーなギター作品なのですが、とんでもない一曲が収録されています!
その曲とは、他でもない”Leaving L.A.”!
13分以上にわたる、深淵なるアシッド・フォーク・クラウトの大作に驚くこと間違いなし!
Terry Riley – A Rainbow In Curved Air
スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスと並ぶミニマル・ミュージックの巨匠、テリー・ライリー!
今作は、そんな彼にとって1964年に発表した「In C」と双壁を成す代表的一枚で、両面ともに約20分に及ぶ大作2曲を収録!
特に、聴覚を通して体験する幻覚剤とも言うべき、高次の意識状態へと誘うサイケデリック・ミニマル・ジャーニーのA面”A Rainbow In Curved Air”が圧巻!
ザ・フーの名曲”Baba O’riley”やトーキング・ヘッズの名盤「Remain In Light」などロック・バンドの作品や、ジブリ映画でお馴染みの久石譲、さらには後のテクノ・ミュージックにも多大なる影響を与えた歴史的にも重要な一曲であります!
ぜひ、部屋のドアと窓を開け放ち、パンツ一丁のまま大の字で仰向けになって聴こう!
オンラインショップ解禁は6/13(土)と6/14(日)!
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