JAZZFUNK~極み~
本日は良質なジャズファンクのレコードをご紹介🪐🪐🪐


ファンク期のHerbie Hancockや、Charles Earland、Miroslav Vitous、Lonnie Liston Smithなど、僕好みな宇宙志向なジャズファンクから、Gil Scott-Heronなどのレアグルーヴど真ん中のタイトルまで、素晴らしいラインナップが揃いました!
ちなみに僕のイチオシは「Charles Earland and Odyssey – Revelation」です!
お得意の陶酔系ギャラクティック・メロウ路線ももちろん最高ですが、このアルバムでは多幸感溢れるメロウ・ソウル”Shining Bright”が優勝!
試聴動画もたっぷりとご用意しましたので、お気に入りの一枚を見つけてくださいね。
一部の商品を除き、オンラインショップで試聴&購入が可能です。
お近くの方は店頭受取も便利ですので、ぜひご利用ください。
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店主tonのお薦め盤紹介
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Gil Scott-Heron & Brian Jackson – It’s Your World
名門Strata-Eastにも作品を残す盟友デュオによる、レアグルーヴ・クラシック・アルバム!
A面の3曲とラストのD-2″Sharing”がスタジオ録音、その他がライヴ録音という変則的な構成で、ラテン要素が加わったジャズファンク・サウンドを展開!
まず何と言ってもレアグルーヴ・クラシックA-1″It’s Your World”!
大人の色気を感じるA-3″New York City”、数多くカヴァーもされた名曲”The Bottle”の白熱のライヴ・ヴァージョンD-1などなど、全編を通じて素晴らしい内容です!
Joe Williams – Live
Count Basie楽団のヴォーカリスト、Joe Williamsによるジャズ・ヴォーカル・ライヴ・アルバムですが、注目は激渋ジャズファンクの隠れ名曲A-4″Sad Song”!
妙にかっこいいなと思ったら、プロデュースはNat AdderleyとDavid Axelrodで、演奏にはCannonball AdderleyやGeorge Dukeが参加!納得!
Herbie Hancock – Head Hunters
エレクトリック・マイルスの最高到達点が「Bitches Brew」なら、エレクトリック・ハービーのそれはコレ!
正直「Bitches Brew」は先鋭的すぎてちょっと・・・という方にもすんなりと受け入れられる、正統派なファンクネスを配した宇宙のジャズファンク大名盤◎
A-1”Chameleon”、A-2”Watermelon Man”収録!
バンド・メンバーは後にThe Headhuntersを結成する面々が集結!
Miroslav Vitous – Magical Shepherd
Weather Reportのオリジナル・ベーシスト!
ファンク期のハービー・ハンコックあたりに通ずる、宇宙志向で実験的感性を持ち合わせたドチャクソかっこいいジャズファンクを展開!
A-1″Basic Laws”、B-4″Aim Your Eye”や、ロフト・クラシックとして知られるダンス・ナンバーA-2″New York City”など、全編最高!
テクニカルバリバリみたいなジャケで嫌厭している人もいるかも知れませんが、中身は意外と正統派なジャズファンクです!
George Duke – I Love The Blues, She Heard My Cry
ジャンルの垣根を越え活躍した超人キーボード奏者による7thソロ・アルバム!
ロウで粘着質なリズムの渋ジャズファンクB-1″Prepare Yourself”、フランク・ザッパの面影も感じさせるハードロック調のA-6″Rokkinrowl”、ジョニー・ギター・ワトソンを迎えた本格的ブルースの表題曲B-4″I Love The Blues, She Heard My Cry”などがお薦め!
Elvin Jones – Is “On The Mountain”
ジョン・コルトレーンを支えた名ドラマー!
ヤン・ハマー(Key)と、ジーン・ペリア(Ba)とのトリオ編成による、ジャズロック・アプローチな作品!
エルヴィンのエネルギッシュなドラミングに、太いベース、何よりエレピの音色が気持ち良すぎるメロウ・ジャズロックA-3″On The Mountain”!
Lonnie Liston Smith – Rejuvenation
波音SEも入った渚の浮遊メロウA-2″Island In The Sun”、こちらもエレガントで美しいA-1″Rejuvenation”、フェンダー・ローズを使用しちょっぴり内省的な雰囲気のB-1”The Eternal Quest (In Search Of Truth)”など、全編に渡りこの上なく美しい透き通ったメロウ・フュージョンを展開。
ベースはCecil McBeeが担当。この人の作品はどれも本当に内容最高。
A面が陽のメロウ、B面が少し内省的な空気が漂います。
Pharoah Sandersなどのリリースもある、この「Doctor Jazz」というレーベル。リリースの殆どの作品でジャケット・デザインに統一感が有るんですが、なんかダサいECMみたいでおもしろいです。
Charles Earland and Odyssey – Revelation
いつの時代にも高水準な作品を残すジャズ・オルガン奏者/マルチ・キーボーディストCharles Earlandが、1976年の名盤「Odyssey」以降に率いたバンド、Charles Earland and Odyssey名義での2作目!
名曲”Intergalactic Love Song”に通ずる陶酔系のギャラクティック・メロウA-2″Ode To Chicken George”、渋いヴォーカルを聴かせるジャズファンクA-3″Revelation”などなど、本当にこの人の作品はハズレ無しで良い曲満載だけど、このアルバムでは多幸感溢れるメロウ・ソウルB-1″Shining Bright”が優勝!本当に良い曲!