
追ロック
こんにちは、若林です!
入荷好調に伴い、昨日に引き続きロックのレコードを店頭及びオンラインショップに追加しました!
発売当時、ビートルズの「Abbey Road」をチャート1位から叩き落したと噂されるほど衝撃的だったクリムゾンのデビュー・アルバムや、ボズ・スキャッグスがミスターAORに転身する前の、バンド名義の泥臭い初期作、さらにはルー・リードの穏やかな一面が垣間見えるヴェルヴェッツの3rdアルバムなど、中々いいタイトルが揃っています!
中でも、ぼくの一押しは、元リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズのインテリ・パンク・ギタリストでヴェルヴェッツの熱心なおっかけでもあったロバート・クインの献身的なサポートにより、見事にカムバックを果たしたルー・リードの「The Blue Mask」!
“Waves Of Fear”における、ロバート・クインの痙攣的でノイジーなギター・プレイが凄すぎる!
ちなみに、ロバート・クインはぼくの最も好きなギタリストです!
「The Blue Mask」での演奏はもちろん、孤高の日本人シンガーSionの「I Don’t Like Myself」での演奏も素晴らしい!
“月が一番近づいた夜”とか”水の中にいるようだ”でのソロなど…!ロバート・クインについて語りたいことは山ほどあります笑
なので、どなたかぼくとロバート・クインについて語り合いませんか??
ロバート・クインが好きな方、ぜひお待ちしております!!
以下、出品リストです↓
- Al Stewart – Love Chronicles / ECPL-70 / Promo, 見本盤白ラベル
- Alice Cooper – Pretties For You / WS 1840 / 70’s Press
- Alice Cooper – School’s Out / P-8227W
- The Band – The Alpine Power Plant / PSS-281~2-MP / 2LP
- Boz Scaggs & Band – Boz Scaggs & Band / C 30796 / Original Press
- Carly Simon – Anticipation / EKS-75016/ 1976 Reissue, Wマーク有
- Carly Simon – No Secrets / EKS-75049 / Original Press
- Frank Zappa – Apostrophe (‘) / DS 2175 / Original Press
- Frank Zappa – Tinsel Town Rebellion / PW2 37336 / 2LP, Original Press
- FZ – Big Mother Is Watching You – 1984 Tour / ROOM-101 / Unofficial
- The Gentle Soul – The Gentle Soul / BN 26374 / Reissue
- JF Murphy & Salt – JF Murphy & Salt / 75024 / Original Press
- John Baldry – Everything Stops For Tea / BS 2614 / Original Press
- John Lennon – Mind Games / EAP-80950
- Johnny Rivers – Realization / LP 12372 / Original Press
- King Crimson – In The Court Of The Crimson King / P-8080A
- Led Zeppelin – The Soundtrack From The Film The Song Remains The Same / P-5544~5N / 2LP, 綴じブックレット
- Lou Reed – The Blue Mask / RPL-8122 / 帯付(破れ)
- The Mothers Of Invention – We Are The Mothers And This Is What We Sound Like! / DMO-30284 / Unofficial
- Pink Floyd – A Saucerful Of Secrets / FA 3163 / 80’s Press
- Olivia Newton-John – Olivia Newton-John’s Greatest Hits / EMS-80960
- Rolling Stones – Got Live If You Want It! / L18P 1817
- Robin Trower – Robin Trower Live! / WWS-40202
- Ten Years After – Ssssh. / 6307 551
- The Velvet Underground – The Velvet Underground / 422-815 454-1 Y-1 / 80’s Press
- Various – She Was So Bad! Unissued Sixties Garage Acetates / Volume Two / ED-342
ここからピックアップして紹介します!
Boz Scaggs & Band – Boz Scaggs & Band / C 30796 / Original Press
ミスターAORへと華麗なる転身を遂げる前!ルーツ・ミュージックに根ざした泥臭い初期ボズ・スキャッグスのバンド名義の唯一のアルバム!
ラテン・パーカッションもフィーチャーした猛々しいオルガン・ファンキー・ロックA-5Flames Of Love”がカッコいい!あの都会的で洗練されたボズを期待すると、きっと面食らうこと間違いなし!
沁みバラードA-4”Love Anyway”も◎!
Frank Zappa – Apostrophe (‘) / DS 2175 / Original Press
ベートーヴェンやモーツァルトなどと同様に歴史的人物として語られるべき20世紀の偉大な音楽家フランク・ザッパ!
前作「Over-Nite Sensation」に引き続き、ザッパ自身のボーカルを前面に押し出し、難解さと変態性が先行しがちなザッパ作品の中では比較的わかりやすいサウンド!
エスキモーを主人公とした連作(A-1~A-4)他、収録!中盤にドラムブレイクも入るインスト・ブルージー・サイケ・ジャムB-2”Apostrophe’”がめちゃカッコいいです!おすすめ!
Alice Cooper – Pretties For You / WS 1840 / 70’s Press
奇人!変人!アリス・クーパー!フランク・ザッパのStraight Recordsから発表されたデビュー・アルバム!
後のハードで屈折した裂くようなロックンロール・サウンドとは一味違う、シド・バレット時代のピンク・フロイドの影響を多分に感じさせるサイケデリックな作風!
B-2”Levity Ball”は、まさにシド・バレット時代のピンク・フロイドの曲!アルバム通して、奇抜なアレンジの数々!さすがザッパのお眼鏡にかなっただけあります!名盤!なお、こちらは1971年ワーナー盤です◎
Pink Floyd – A Saucerful Of Secrets / FA 3163 / 80’s Press
狂気の天才シド・バレット時代の事実上最後のアルバム!ドラッグのやり過ぎで完全に常軌を逸していたシドは、アルバム制作の途中でバンドを脱退…厳しい状況の中、ギルモアの協力を得て完成させた第2作!
後のバンドのスタイルを予感させる12分近いインスト・ナンバーB-1”A Saucerful Of Secrets”、シドらしく浮世離れしたストレンジ・サイケ・ポップB-3”Jugband Blues”他!1986年UK Fame再発◎
Lou Reed – The Blue Mask / RPL-8122 / 帯付(破れ)
ドラッグの影響などでシーンから消えかけていたルー・リードだが、元リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズのインテリ・パンク・ギタリストでヴェルヴェッツの熱心なおっかけでもあったロバート・クインの献身的なサポートにより、見事にカムバックを果たした82年作!多作なルー・リードのキャリアの中でも屈指の名盤!
B-3”Waves Of Fear”でのロバート・クインの鬼気迫る痙攣的でノイジーなギター・プレイが凄すぎる!まじでロック史に残るソロのひとつだと思う!ロバート・クイン、あんた最高だぜ!
The Velvet Underground – The Velvet Underground / 422-815 454-1 Y-1 / 80’s Press
仲間でありライバルでもあったジョン・ケイルが脱退し、後任にダグ・ユールが加入!
前作「White Light/White Heat」でのジョン・ケイルとの火花散るような緊張感から解放され、ルー・リードの穏やかな一面が垣間見える3rdアルバム!
もちろん、前作のような過激さもあるけど、ぼくはヴェルヴェッツの中で一番好きなアルバムです!
名曲A-4”Pale Blue Eyes”は、寒さが骨身に染みる冬に、温々の部屋で毛布にくるまりながら聴くと、深い眠りにつける曲No.1です!みんなも試してみて!
※一部を除いてオンラインショップで購入できます
※お近くの方は店頭受け取りもお選びいただけますので、取り置き代わりにご利用ください