
現地直送 ブラジル産レコード🇧🇷
現地在住の友人の力を借りて、かな〜り久しぶりに南米大陸の音楽大国ブラジル産のレコードを仕入れました🇧🇷🇧🇷🇧🇷
地球の真裏からやってきた、現地直送のブラジリアン・ミュージックたちです!
日本でも人気のブラジル音楽。
日本で目にするブラジル産レコード全てに言えることなんですが、実際に地球の真裏から届いてみると、めちゃくちゃ遠いとこからきたんだな〜ってしみじみ思っちゃいます。
そしてそれに針を落とせば地球の反対側の音楽が聴ける。
めっちゃ当たり前のことなんですが、なんだかタイムスリップとか、物理的なトリップみたいな感覚を味わいました。
それがここにある奇跡。みたいな。不思議な感覚。
ボサノヴァや、それ以降のブラジル産ポピュラー音楽MPB(エミ・ペー・ベー)、サンバなどなど。
Ivan LinsやNara Leaoなどの日本でもお馴染みのミュージシャンはもちろんですが、今回の入荷はこれまであまり日本では知られてこなかったアーティストの作品を推したいです。
僕も今回初めて知ったミュージシャン、初めて聴いた楽曲が多く、商品化する作業がとても楽しかったです!
やっぱり知らない音楽を探究するのは凄く楽しいし、辺境音楽を愛する僕にとっては最高にアドレナリンが出る瞬間です!
変態の戯言を押し付けるわけではありませんが、ぜひその感覚を皆さん味わってほしいです!
全然知られてないアルバムだけど、この曲ヤバいな〜みたいな。
アドレナリン、ドバドバですよ。
そんな僕の琴線に触れたアドレナリン・ソングをいくつかセレクトしてみました!
Boca Livreだけリストックですが、他は全部今まで僕も知らなかった作品たちで、おそらく日本ではほとんど知られていないミュージシャンだと思います!
最高なのでぜひ試聴だけでもしてみてください!
一部の商品を除き、オンラインショップで試聴&購入が可能です。
お近くの方は店頭受取も便利ですので、ぜひご利用ください。
オンラインショップはこちら
Boca Livre – Boca Livre
1979年作
清涼感たっぷりのブラジリアン男声コーラスMPB!
瑞々しく眩しすぎる清涼感と親しみやすいスキャット・コーラスA-1″Quem Tem A Viola”が人気ですが、個人的にはミルトン・ナシメントの名曲”Ponta De Areia”のカヴァーB-1を推したい!
尺短めの曲ですが、FAM Favoritesの名曲を美しい郷愁のアカペラ・コーラスでカヴァー◎
Banda De Pau E Corda – Assim… Amém
1976年作
1972年に北東部レシーフェで結成された、ブラジリアン・フォークロック・バンド!
ブラジルらしい悲哀と郷愁に満ちたメロディーと、オーガニックで乾いたフォーク・ロックが融合するサウンド。
アシッド・フォークな佇まいを持つA-3″Atrás Da Morte”、B-6″Assim… Amém”、B-2″Homenagem Aos Sobas”など収録の3rdアルバム。
Lula Carvalho – Coisas Da Vida
1978年作
男性MPBシンガーLula Carvalhoの1stアルバム!
フュージョン・タッチの軽やかなサンバ・グルーヴが心地良いA-1″Avenidas”がイチオシ!
1971年の名盤「Um Violão Em Primeiro Plano」で知られる女流ギタリスト、Rosinha De Valençaも参加!
Teca & Ricardo – Eu Não Sou Dois
1981年作
女性シンガーTeca Calazansと、男性ギタリストRicardo Vilasのブラジリアン・デュオが残した、メロウMPBの隠れ名作!
A-1″Gabriel”、B-1″Limoeiro”、A-3″A Cidade De Jota E Gê”、A-2″Doce Planeta”などなど、グルーヴィーな演奏と全編に漂うメロウな質感が素晴らしい!
日本ではあまり知られていない作品ですが、かなり良い内容なのでこの機会にぜひ!
ジャケのリンゴに切り込みが入っており、何かが飛び出すのか?と思わせといて、実はなんのギミックもなし!なんのための切込みやねん!!!
Glória Rios – Glória Rios
1981年作
ブラジル北東部に根づいていたダンス音楽、フォホー(Forró)の女性シンガー!
晴れやかなホーンとグルーヴィーなリズム、AOR的な軽やかさをあわせ持つA-4″Iô-Iô”、B-1″Jura”、コズミックなシンセとコミカルな曲調のギャップがユニークなフォホー・ディスコA-3″Pinicadinho”、哀愁のミッド・ブラジリアン・グルーヴA-5″Bamboleô”などを収録!
僕はこのフォホーという音楽をほとんど知りませんでしたが、とても良いと思いました!お薦めです!
Benito Di Paula – Brasil Som 75
1975年作
リオデジャネイロのサンバ/MPB男性シンガーソングライター!
シンセのアクセントも良いブラジリアン・ファンクA-5″Segura Nega”、チープなシンセが堪らないサンバMPBグルーヴB-5″Ela Não Presta Mas Eu Gosto Dela”がお薦め!
A-2″Medley”や、Wando参加のA-4″Nega De Obaluaê”辺りも良いです◎
Banda Mel – Força Interior
1987年作
ブラジル東北部出身のサンバ・ロック・グループ、Banda Melの1stアルバム!
ディスコ・レゲエな質感のグルーヴィー・ダンス・トラックB-3″Samba Reggae”を筆頭に、A-2″África Do Sul”、A-4″Ladeira Do Pelô”、B-2″Balanço Do Mar”など、サンバにグルーヴィーなファンクやレゲエなどの要素が融合していて全編とても良いです!
Raimundo Fagner – Fagner
1982年作
1973年デビューの男性MPBシンガーソングライター、Raimundo Fagnerの10枚目!
Flora Purim、Airto Moreira、Tania Maria、Naná Vasconcelosなど、豪華な面々が参加!
サンバ・ファンクA-5″Samba Latina (Merengue)”がキラー!
B-2″Vapor Do Luna”もファンキーで良いです!
そして手前味噌で申し訳ありませんが、今夜新栄のBAR OTUで行われる「中南米音楽会」に、わたくしDJ tonが出演いたします。
僕の世界音楽探究のルーツとも言える南米大陸の音楽。
ブラジルはもちろん、チリやウルグアイ、ペルーなど、マニアックで稀少なレコードを持ち込んでプレイしますので、ぜひこちらも遊びに来てください😊🍻
中南米音楽会
6/21(土)
at BAR OTU
OPEN 20:00
CHARGE FREE
DJ’s
MIYACHI
蛯名 桂
NIIIYΠ
ZUO
TON
SOUND BAR 乙
〒460-0005
名古屋市中区東桜2丁目21-13 グリーンシャトー東桜