
沈黙の次に美しい音
「The Most Beautiful Sound Next To Silence (沈黙の次に美しい音)」をコンセプトに掲げる、ドイツの名門コンテンポラリー・ジャズ・レーベルECM Records。
今回はそんなECMの作品を、当店のフェイヴァリット・ミュージシャンPat Methenyを中心に集めてみました。
ECMのお膝元、ドイツ・ミュンヘン直輸入の西独オリジナル・プレスが多いです。
ぜひこの機会にECMの美しい音を体験してみてください。
写真に一枚だけECMじゃない作品が混じってるけど、分かるかな???
一部の商品を除き、オンラインショップで試聴&購入が可能です。
お近くの方は店頭受取も便利ですので、ぜひご利用ください。
オンラインショップはこちら
以下、お薦め盤紹介です。
Pat Metheny Group – American Garage
ジャケットのイメージ通り!
まさにこの場所、この風景で流れるべき、開放感に満ちた名曲”(Cross The) Heartland”!!!
空気や匂いまで伝わってきそうな素晴らしいサウンドです。
このタイプのキャンピングカー憧れる~~~
Pat Metheny Group – Offramp
Loftクラシックとして知られる名曲”Are You Going With Me?”収録の、PMG名義の3枚目。
Nana Vasconcelosのプリミティヴなパーカッションをフィーチャーした、桃源郷ニューエイジ・フュージョン”Barcarole”も素晴らしい◎
Pat Metheny Group – First Circle
セルフ・プロデュースで制作された、ECM在籍ラストの作品。
“The First Circle”、”Tell It All”など、次作「Still Life (Talking)」に繋がるようなブラジル音楽からの影響がうかがえるサウンドは、開放的で高揚感に溢れる心洗われる音。
PMGの最高傑作の一つ。
Pat Metheny & Lyle Mays – As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
Pat MethenyとLyle Maysのデュオに、 Nana Vasconcelosが加わった作品。
A面全てを使用した”As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls”は、壮大な音楽旅を体験できる圧巻のニューエイジ・ジャズ。
個人的には牧歌的な郷愁のメロディーに心洗われる”It’s For You”がイチオシ◎
Eberhard Weber – The Following Morning
ドイツの異能ベーシストEberhard Weberによる、1976年録音作品。
Rainer BrüninghausのピアノとEberhard Weberのベースに、チェロやフレンチホルン、オーボエのアレンジ。
穏やかに浮遊する冬の朝の静寂。
Keith Jarrett – My Song
Jan Garbarek、Palle Danielsson、Jon Christensen = ヨーロピアン・カルテットの代表作品。
とにかく”Country”が良い曲すぎる。
Jan Garbarekのセンチメンタルなサックスが優しくも涙を誘います。
ちっともイージーではないのに、ふとした時に口笛でも吹くことができてしまうような旋律、こういうことが本当の美しさなのかもしれませんな。