店頭追加「珠玉の70’s SSW作品」

さあ、本日は70’sシンガーソングライター作品を中心に、珠玉の名盤を集めました🦦🦦🦦

Joni Mitchellの代表作「Blue」を筆頭に、James Taylor、Laura Nyro、Tom Waitsなどなど、目隠しで選んでも大丈夫な作品ばかりです！

つい数日前まで夏のような暑さでしたが、一昨日あたりから急激に肌寒くなってきました。
温かい飲み物とぬくぬくのセーターに、そっと寄り添う70年代シンガーソングライター作品はいかがでしょうか。

 

それではお薦め盤を紹介してまいります！(全部お薦めですが)

 

 

 

●Suzanne Vega – Close-Up Vol 1, Love Songs
2010年作 / EU Original Press
70年代～とか言ってたのにいきなり80年代のミュージシャンの2010年代作品でごめんなさい・・・
ド派手な80年代音楽シーンにおいて、素朴なフォーキー・ポップ・サウンドで異彩を放った、NYの女性シンガーソングライター！
全4編のセルフ・カヴァー・シリーズ「Close-Up」の第一弾
FAMフェイヴァリットの夕暮れ沁み名曲”Gypsy”を筆頭に、アコギ弾き語りで再録音
この時50歳を過ぎていますが、瑞々しい歌声は健在です！美しい！

 

 

 

 

●Joni Mitchell – Blue
1971年作 / US 2nd Press
キャロル・キングの「つづれおり」と並び、70’sシンガーソングライターを代表する美しすぎる珠玉の名盤！
アートワークも含めて全て完璧な、一生聴ける作品です！
僕の推しは”A Case Of You”

 

 

 

 

●Sandy Denny – Like An Old Fashioned Waltz
1974年作 / UK Original Press
フェアポート・コンヴェンション、フォザリンゲイに在籍した英国フォーク・ロックの名シンガーソングライター
古き良き時代への憧憬と愛情を感じさせる、郷愁のアメリカン・オールドタイミー・サウンド！
お薦めを挙げたらキリがない全編本当に素晴らしい3rdソロ・アルバム◎

 

 

 

 

●Rod Stewert – Gasoline Alley
1970年作 / UK 2nd Press
盟友ロン・ウッドのブルージーなギター・ソロに合わせて情感たっぷりに歌い上げる名曲”Gasoline Alley”ももちろん良いですが、個人的イチオシはエルトン・ジョンの”Country Comfort”カヴァー！
ロッドのしわがれ声が心の内部まで沁み込んでくる、男泣きの名カヴァー！
故郷の情景がよく伝わる本当に素晴らしい曲です～泣

 

 

 

 

●Peter Ivers – Peter Ivers
1976年作 / US Original Press
坂本慎太郎もフェイバリットに挙げる、カルト・シンガーソングライター
風変わりで捻くれたポップ・センスと、絶妙な脱力感、そして繊細さも同居する、唯一無二の変態ストレンジ・ポップ・ワールド！
編集盤を含めると4枚の作品を残す彼の、こちらは生前ラストとなる3rdアルバム
最高すぎる～～～

 

 

 

 

●Beach Boys – Surf’s Up
1971年作 / DE Original
ブルース・ジョンストン作の”Disney Girls (1957)”が至高！
懐かしいアメリカの田舎町の風景。それはもう幻想の世界だけど、彼女はもう一度そんな世界に連れ戻してくれる。
素敵すぎる！極限の美しさを持った屈指の名曲！ぜひ一度聴いてみて！

 

 

 

 

●Tom Waits – Rain Dogs
1985年作 / UK Original
極めて実験的な内容ながら、彼のキャリアを代表する名盤として称賛される一枚！
音楽作品を聴いているというよりも、まるで舞台役者の演技を観ているかのような、そんな錯覚にさえ陥る不思議な魅力が詰まったアルバムです◎
個人的にTom Waits屈指の名曲に挙げたい”Time”は、沁みまくりの沁み沁み名曲
ちなみに「Rain Dogs」とは、雨で匂いが消え家に帰れなくなった犬のことだそう。
ネーミングのセンスも完璧。

 

 

 

 

本日もご来店お待ちしております🍂

 

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