
店頭追加「宇宙志向のジャズファンク」
誰しも一度は憧れを持つであろう、宇宙。
僕だって幼少期にはレゴで宇宙船を作ったし、石に興味があった頃は隕石を集めたりもした。
宇宙人は必ずいると信じているし、というかいない訳がないと思ってるし、今でも宇宙の話はワクワクが止まらない。
今日はそんな宇宙の魅力を存分に含んだジャズをご紹介。
1960年代〜70年代の宇宙開発競争時代に生み出された、宇宙への憧れを大きく抱いた音楽。
シンセサイザー等の電子楽器の進化も相まって、宇宙の表現方法が大きく広がったのも70年代中期頃でしょう。
新しいものに敏感なジャズのミュージシャン達は、貪欲に音楽で宇宙を目指しました。
ハービー・ハンコック、チャールズ・アーランド、ラリー・ヤング。
この辺りのミュージシャンの70年代中期の作品は、宇宙志向ジャズの筆頭だと思います。
今日はそんな宇宙志向な音楽を含む、良質なジャズファンクのセレクションをご用意しました🪐🛸🚀🌓🛰️👽
ではではオススメ曲で、疑似宇宙旅行へどうぞ〜〜〜
🚀Charles Earland – Perceptions
1978年作
いつの時代にも高水準な作品を残すジャズ・オルガン/キーボード奏者
Brass Construction、Skyyのランディ・ミュラーがプロデュースを手掛けた作品
LOFTクラシックとして知られる極上のダンス・トラック”Let The Music Play”を収録
窓からはロケットと惑星が除く、宇宙志向ド真ん中のジャズファンク作品◎
👽Charles Earland – The Great Pyramid
1976年作
前作「Odyssey」の流れを汲むスペイシー・シンセと美しいエレピが滑らかに躍動するLOFTクラシック”Drifting”収録
ジャケは謎センスだけど、内容は最高
🪐Charles Earland – Odyssey
1976年作
彼の宇宙志向なシンセ期の代表的な一枚で、個人的チャールズ・アーランドNo.1に挙げたい名作アルバム!
陶酔系銀河ジャズファンク・ダンス”Intergalactic Love Song”と、胸を締め付けるエモ・メロディが最高すぎる”From My Heart To Yours”が双璧
🛸Herbie Hancock – Thrust
1974年作
「Head Hunters」に続く、宇宙志向のファンク期ハービーのジャズファンク傑作
ドラム・ブレイクから始まるコズミック・ファンク”Palm Grease”などを収録
「Head Hunters」の影に隠れがちですが、ファンク度ならこちらの方が上!
🛰️Herbie Hancock – Magic Windows
1981年作
ジャズ・ファンには最も不人気?なディスコ期ハービーの最高盤
とにかく”The Twilight Clone”がクソヤバ!
ミニマルな反復リズムにジワジワとハメられる、宇宙のダンス・ミュージック!
僕もDJの時には必ず持ち込む、特大フェイヴァリット・チューンでございます~
🌓Roy Ayers – Fever
1979年作
レアグルーヴ・シーンで絶大な人気を誇るヴィブラフォン奏者
ファンクネスとメロウネスが絶妙にブレンドされたダンス・クラシック”Love Will Bring Us Back Together”は洗練の極み◎
🪐Larry Young’s Fuel – Spaceball
1976年作
ジャズ・オルガン奏者ラリー・ヤングが残した、前作「Larry Young’s Fuel」に次ぐ、宇宙志向ジャズファンク二部作と言える名作!
“Message From Mars”などのスペイシー・ファンクはどれも一級品
チャカポコ・リズムボックス使いのドリーミーなメロウ・ナンバー”Startripper”も最高なので、2曲続けてどうぞ
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