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店頭追加「世界密教系スピリチュアル・ジャズ」

本日は極上のスピリチュアルジャズ・セレクションを追加🪷🪷🪷

 

 

Pharoah Sandersや、Leon Thomas、Lonnie Liston Smithなど、スピリチュアル・ジャズ界隈でお馴染みのミュージシャンはもちろん、個人的にお薦めしたいのはワールド・ミュージックのエッセンスを存分に吸収したジャズ作品たち!

密林系パーカッションや土着のリズム、世界各地の民族楽器の使用した独特のサウンドは、山奥の密教の儀式を覗き込んでいるかのような、一般的なジャズとは一線を画すとても不思議な感覚。

 

 

それではお薦め盤を動画付きでご紹介してまいります。

個人的に大好きな音なので、いつもよりちょっと熱量高めのレコメンドかも🔥

 

 

■Walter Bishop, Jr.’s 4th Cycle – Keeper Of My Soul
1973年作 / JP Original
名門「Black Jazz」レーベルの14番
ピアニスト、ウォルター・ビショップJr.の、同レーベルでの2枚目
ジョージ・ガーシュウィン作のスタンダード”Summertime”を低重心なオルガン・ジャズファンク・スタイルで演奏したA-3が激渋

 

 

 

 

■Joe Bonner – Angel Eyes
1976年作 / US Original Press
ファラオ・サンダースとの共演などで知られるジャズ・ピアニスト
スピリチュアル・ジャズ名曲”Variations On The Little Chocolate Boy”収録の、Museでの2ndリーダー作

 

 

 

 

■Cecil McBee – Compassion
1979年作 / JP Original
1977年録音 with Chico Freeman
プリミティヴな密林系パーカッションと、マクビーのベースがグイグイくる”Pepi´s Samba”が素晴らしい

 

 

 

 

■Don Cherry – Eternal Now
1975年作 / ITA Original
スウェーデンに移住したドン・チェリーが、ヨーロッパのアヴァンギャルド・シーンを代表する面々と共に創り上げた、東奔西走のワールドミュージック・ジャズ
チベット、インド、アフリカなどの楽器を使用した、東洋思想溢れる民族音楽的演奏は、まるで密教の儀式を覗き込んでいるかのような感覚
極めて土着的でアヴァンギャルドな作風ながら、一貫した穏やかな空気が非常に心地良い
騙されたと思って”Moving Pictures For The Ear”だけでも聴いてみてほしい

 

 

 

 

■Mandingo Griot Society – Mandingo Griot Society With Special Guest Don Cherry
1978年作 / US Original Press
ハービー・ハンコックとの共演でも知られる、西アフリカ、ガンビア出身のコラ奏者Foday Musa Suso率いるグループ
フリー/スピリチュアル・ジャズの重要人物、ドン・チェリーがトランペットでゲスト参加
素朴で美しいコラの音色と温かな歌声に、土着的なアフリカン・リズムが融合する、穏やかで心地良いワールド・ミュージック作品

 

 

 

 

■Eugene Van Beethoven – 69th Sin Funny
1990年作 / NLD Original Press
アヴァンギャルド・カントリーの第一人者ユージン・チャドボーンによる、ゆるゆるサイケデリックなフリー・アヴァンギャルド・カントリー作品
ジョニ・ミッチェルやボブ・ディランのカヴァーなんかもやってますが、オススメはファラオ・サンダース”Hum Allah”のカヴァー!
隠れたスピリチュアル・ジャズファンクのキラー・トラック!
アウトサイダーなアートワークも素晴らしい◎

 

 

 

 

■Pharoah Sanders – Shukuru
1985年作 / US Original Press
スワヒリ語で「感謝」を意味する、ファラオの妻の名前を冠した、ゆったりピースフルな一枚
盟友レオン・トーマスの歌唱の温もり溢れる多幸スピリチュアル・ジャズ”Sun Song”など、トータルで最高!

 

 

 

 

■Congarilla – Calling The Gods
1988年作 / NLD Original Press
オランダで活動したインドネシア出身のパーカショニストNippy Noya等によるワンオフ・プロジェクト
激しいパーカッションとは対照的にゆったりと流れるエスノ・ニューエイジ・フュージョン”This Is Not A Sayonara”(タイトルも最高)、美しいシンセの桃源郷バレアリック・アフロ”Sacred Tree”、不意打ちのシンセ・メロウ・ソウル”Runnin’ Up That Hill”などなど、多彩な内容!
ワールド・ミュージックの質感色濃い、ごった煮無国籍エスニック・フュージョン作品
(動画は”Sacred Tree”)

 

 

本日もご来店お待ちしております!