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夏本番に先駆けて爽快AORを補充

梅雨とは思えない猛暑が続いたと思ったら、荒天の日があったりと、天候に左右されるのはうんざり・・・
ただ、夏はすぐそこまで来ているはず!

ということで、夏本番に先駆けて爽快なAORを追加!

このあたりのAORやフュージョンは、なぜか軽く見られがち
だけど、どれも当時の豊潤な音楽シーンだからこその豪華な作家陣とバック陣が手がけたハイクオリティな作品ばかり!

今回は、その中から、アレンジャーの手腕にも注目しつつ、1970年代後半らしいディスコ・サウンドの流れを汲むダンサンブルな曲をピックアップしてご紹介!

 

■Frank Weber – Frank Weber

アメリカ・ニュージャージー州出身、ニューヨークを拠点に活動したピアノSSW!2ndアルバム!
「ニューヨークのストレンジャー」という邦題が付けられており、当時は第2のビリー・ジョエルとして売り出されていたっぽい2作目のアルバム!
確かに歌声は似ています!
イーグルスの同名曲をアップテンポなAORダンサー仕立てにアレンジしたA-1”Take It To The Limit”、デヴィッド・スピノザがホーン・アレンジしたフュージョン・タッチのA-4”Between N.Y. And L.A.”あたりの軽快なナンバーがおすすめ!

 

■ Livingston Taylor – Man’s Best Friend

ジェームス・テイラーの弟!
ジェフ・バクスターとジョン・ボイランをプロデューサーに迎えたAOR志向のポップ・ロック・アルバム!
ディスコティックで軽快なAORダンサーA-1”Ready Set Go”、オーリアンズの同名曲をカバーしたA-2”Dance With Me”など、良曲多数!

 

■Bruce Roberts – Cool Fool 

ポインター・シスターズ、ドナ・サマー、バーブラ・ストライサンドなど数多くのアーティストに楽曲を提供してきた、AORを代表するメロディー・メイカーのひとり!
日本デビュー盤となった2作目のアルバムで、ミディアム~スロー・バラードまでバラエティに富む上質な楽曲揃い!
特にソウル界最高のアレンジャー、ジーン・ペイジがストリングスを手掛けた躍動感のあるファンキーAORディスコA-2”S’Good Enuf”と軽快でメロウなAORダンサーB-1”The Guys You Dance With”の2曲が秀逸です!おすすめ!

 

■Bruce Roberts – Bruce Roberts

ポインター・シスターズ、ドナ・サマー、バーブラ・ストライサンドなど数多くのアーティストに楽曲を提供してきた、AORを代表するメロディー・メイカーのひとり!
名アレンジャーのデヴィッド・キャンベル、デル・ニューマンによるホーン及びストリングスが華を添えるセンチメンタルなAOR傑作デビュー・アルバム!
ぼくの一押しは、デヴィッド・キャンベル、デル・ニューマンの両名が名を連ねた多幸感あふれるAORディスコA-2”Our Night”です!

 

Adrian Gurvitz – Sweet Vendetta

ブリティッシュ・ハード・ロック黎明期における活動を経て、AOR路線へと華麗なる変貌を遂げたエイドリアン・ガーヴィッツ!
TOTOのメンバーを含むL.A.のトップ・ミュージシャンが全面的にバックアップしたソロ・デビュー・アルバム!
ペイチ兄弟やスティーヴ・ポーカロのアレンジによるストリングスを大々的にフィーチャーした、この時代らしいディスコ・サウンドの流れを汲むAORの好盤です!
極めつけは、持ち前のファルセット・ボイスも光るフィリー風AORディスコの逸品A-4”Love Space”!
フルートの感じとか、もろにボズ・スキャッグスの”Lowdown”を意識したであろうA-1”Untouchable And Free”もいい!