中南米多めの良質ワールド・ミュージック
本日は中南米の音楽を中心とした、良質なワールド・ミュージックのレコードをご紹介🌎🌍🌏

中南米とか言っておいていきなり北極圏のアイスランドのバンドからのご紹介ですが、まず日本以外にKanというミュージシャンが居たんだと驚く、アイスランドのフィヨルドの小さな港町が生んだ知られざるニューウェイヴ・バンドKanの1984年の唯一作「Í Ræktinni」
内容はご想像通りの80’sポップ・ロックですが、A-1″Brjálið”はファンキーなグルーヴが引っ張る隠れたキラー・トラックです。
遠い遠い北極圏の若者達が夢を詰め込んだ一枚が、今ここにあるってだけでめちゃくちゃロマンを感じてしまいます。
ファンキーなダンス・ミュージックという点では、ブラジルのパーカッショニストReppolhoの「Tribal Tecnológico」、カリブの島国ハイチのコンパ・バンドTabou Combo「L’An 10」や、Rufus Thomasのファンク・クラシック”Do The Funky Chicken”のカヴァー等を収録した1970年のブラジル産コンピレーション「13 No Alvo Vol. 2」も見逃せない。
ちょっと変な音楽をお望みの方には、ガンギマリ・サイケデリックなブラジリアン・アシッド・フォーク”Reinverso”を収録したEdnardoの1980年作「Imã」と、ミナスの創作楽器集団Uaktiの3rdアルバム「Tudo E Todas As Coisas」を。
世界の知られざるジャズ作品をお探しなら、とても珍しいアルゼンチンのジャズ・ベーシストAlfredo Remusによる、テナーとドラムを従えたピアノレス・トリオ作品「Trauma」
“枯葉”や、Miles Davis、Dizzy Gillespieなどのスタンダードとオリジナル曲を収録。
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今日も茹だる暑さです。
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