
いぶし銀のJAZZFUNK
GWど真ん中☀️良いお天気☀️過ごしやすい気候☀️
最高のお出かけ日和ですが、僕は今日もせっせとレコードのお仕事をしております・・・
みんなGWにばかり気を取られずに僕の頑張りっぷりも見てね!
というわけで本日は、ジャズファンクを中心としたレコード達をご紹介!
ミドルプライスから安価なタイトルが多く、激レア!!大人気の!!みたいな目玉盤はありませんが、これが聴いてみるとなかなかクオリティの高い作品が多いです。
2〜3,000円以内で買える高コスパな、いぶし銀のジャズファンク〜フュージョン〜スピリチュアル・ジャズ作品です。
レア盤や人気盤、名盤ばかりに気を取られ過ぎず、同年代に生み出されたこの辺りの、ちょっと地味だけど噛めば噛むほど味が出てくる、スルメのようなスル名盤に目を向けてみてはイカがでしょうか🦑🦑🦑
それでは、お薦め盤をご紹介してまいります!
一部の商品を除き、オンラインショップで試聴&購入が可能です。
お近くの方は店頭受取も便利ですので、ぜひご利用ください。
オンラインショップはこちら
Ron Carter – Spanish Blue
ジャズ界に輝かしい足跡を残すリヴィング・レジェンド・ベーシスト!
ヒューバート・ロウズのフルートが良い、CITらしい渋いジャズファンク”Arkansas”がオススメ
Jerry Goodman & Jan Hammer – Like Children
Mahavishnu OrchestraのギタリストJerry Goodmanと、キーボーディストJan Hammerによる共演作!
ファンキーなベースのリフが中毒性ありのロウテンポ・ジャズロック”Earth (Still Our Only Home)”など、ジャズ~プログレ~ファンクを包括する多彩な内容!
John Handy – Where Go The Boats
味わい深いしわがれれ声のヴォーカルと、コズミックなシンセの対比が良いファンク・ナンバー”Right There, Right There”、インドの古典弦楽器サロードを使用した、穏やかなメロウ・フュージョン”Erica”がお薦め!
Deodato – Very Together
ヘンリー・マンシーニ作の”Peter Gunn”を、ずっしりファンキーなディスコ・カヴァー、Dev Large氏が雷家族の”Soul Brother”でサンプリングした爆速ファンク”Spanish Boogie”、Donny Hathawayの“Valdez In The Country”みたいな”Juanita”、Bob Marleyの名曲”I Shot The Sheriff”の良い湯加減のグルーヴィー・カヴァーなど良い曲多すぎの高コスパ盤です!
Caldera – Dreamer
アルゼンチン人ピアニストEduardo Del Barrioを中心にNYで結成された、ラテン系フュージョン・バンドCalderaのラスト作4thアルバム!
南米の郷愁をムーグ・シンセなどを駆使しコズミックなサウンドへと昇華した”To Capture The Moon”が素晴らしい!
オーガニックな佇まいのエスノ・フュージョン!
Jan Hammer – The First Seven Days
シンセサイザーによるスペイシーで広大なエレクトロニック・サウンドを取り入れ、ほぼ一人での多重録音で創り上げた、プログレ~ニューエイジ路線の作品!
民族音楽と電子音楽が融合した”The Animals”など、全編を通して実験的でトリッピーな一枚!
McCoy Tyner – Inner Voices
Pharoah SandersやDon Cherryは高く評価され高額で取引されるのに、この人はずっと安価で過小評価な印象。
Milestone期のMcCoy Tynerは、どれも一級品のスピリチュアル・ジャズです。
こちらは男女混成のコーラスを配した作品で、ラテン〜ブラジルのリズムを取り入れています。
Gato Barbieri – El Pampero
ドラムにBernard Purdie、ピアノLonnie Liston Smith、ビリンバウ/パーカッションNana Vasconcelosという錚々たるメンツが脇を固めた、1971年モントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音!
スピリチュアル・ジャズ”El Arriero”が素晴らしい!
Pharoah Sandersが好きな方は是非聴いてみて!
マスターオブパスタマスター店主tonの本日のパスタは、ペンネ・アラビアータです🍝
本日もご来店お待ちしております!
※ビールは売ってますが、料理の提供はしておりません。レコード屋なので。ただパスタが好きなだけです。