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US買い付け放出 第二弾「CITY JAZZ / FUSION」

こんにちは、1Fレコード店の若林です!

 

予告通り、本日はアメリカ買付放出の第2弾!!!
自らを”長良のバレアリック・アンバサダー”と称する、スタッフ若林が選りすぐってお届けする渾身の「City Jazz / Fusion」セレクション!!!

 

アメリカに買い付けに行くにあたり、果たして何が買えるだろうか?と考えたときに、フュージョンとニューエイジ・ミュージックには、まだまだチャンスがあるだろうと思い、300タイトル以上の買い付けリストまで作成しました!
その甲斐もあって、両ジャンルとも、ばっちり仕入れることが出来ました!

 

そして、今回は、そんなフュージョンとニューエイジ・ミュージックの二大柱から、フュージョンをご紹介!

 

 

一言にフュージョンと言っても、そのスタイルは多種多様
カリフォルニアの爽やかな海風を彷彿とさせるスムースなシティ・ジャズから、その時代特有のきらびやかで硬質な電子サウンドが際立つデジタル・フュージョン、エレクトロニクスと自然美の融合に挑んだニューエイジ・テイスト、さらには天気予報のBGMを思わせるライト(Lite)なフュージョンに至るまで、多岐に渡ります!

 

先週の土臭い「Funk / Rare Groove」とは対極にあるとも言える、1980年代というテクノロジー万能の時流の中で生まれたアーバン・サウンドの数々をご堪能ください!

 

買い付けリストを作成するにあたって大いに参考にしたYouTubeチャンネルの「KJCMuzique」だったり、ミズーリ州セントルイスを拠点とするコレクティブ「Paradise Is a Frequency」もこうした音源を積極的に発信しているし、Numero Groupからは「NuLeaf」ってコンピがリリースされたり、スムース・ジャズ/フュージョンの気運が確実に高まりつつあります!

 

実際、ジャパニーズ・フュージョンが世界的に注目を集める今、この「City Jazz / Fusion」が、新たなフロンティアに成り得る可能性を秘めているとぼくは思っているのだが、はてして・・・?

 

以下、長良のバレアリック・アンバサダーが厳選したお薦め盤を、試聴動画付きで紹介!!

 

George Shaw – Encounters

なんともB級感が否めないジャケットでありますが笑
知る人ぞ知る、デジタル・スムース・ジャズの逸品で、長きにわたり埋もれ忘れ去られていた一枚!
本作の主役は、フリューゲルホーンを手に笑顔で映るマルチ奏者兼作曲家のGeorge Shaw!
日本ではほとんど無名ですが、Wilton Felder、Larry Graham、Ronnie Laws、Dizzy Gillespieなど、数多くのアーティストとの共演歴を誇る実力者であります!
そんな彼が、カリフォルニアを拠点とする独立系レーベル「TBA Records」に吹き込んだ、おそらく初のリーダー・アルバム!
フリューゲルホーン特有の甘美で深みのある音色が夜の都会へと誘うA-3”6295 Sw Fisher”と続く、モダン・ソウルの雰囲気を纏ったA-4”I Can’t Get You Out Of My Mind”の2曲がおすすめ!

 

Frank Potenza – Sand Dance

あのギターの巨匠Joe Passの愛弟子の一人であり、豊富なレコーディング経験に加え、Dizzy GillespieやJack McDuffといった大物たちとも共演してきたジャズ・ギタリストFrank Potenza!
本作は、そんな実力者の彼が、カリフォルニアを拠点とする独立系レーベル「TBA Records」に吹き込んだ初のリーダー・アルバムで、同レーベルの仲間であるGeorge Shaw(同年にリリースされた彼の「Encounters」も◎!)が全面的にサポートしています!
George Shawの「Encounters」もそうですが、このB級感の漂うジャケットに惑わされそうになりますが、なかなかどうして、George Bensonを思わせるスムース・ジャズを志向した傑作であります!
Marvin Gayeの同名曲をスムース・ジャズにアレンジした秀逸なカバーB-1”What’s Going On”収録!

 

Barry Coates & The Hats – Move Like A Dancer

ポインター・シスターズ、アンジェラ・ボンフィル、ウィリー・ボボらと共演するほか、映画やテレビの音楽も手がける、アメリカのギタリスト、作曲家のバリー・コーツ!
こちらは、そんな彼が率いるグループの第2弾アルバムで、リリースは、小規模ながら高品質なジャズやニューエイジ作品で知られる「Artful Balance Records」から!
全編を通じてギター・シンセサイザーを駆使した本作は、同じくギター・シンセサイザーを愛用するパット・メセニーの影響も強く感じさせる、有機的なコンテンポラリー・ジャズ/フュージョンを志向した隠れた名盤であります!
まさに、パット・メセニー・グループ直系のタイトル曲A-1”Move Like A Dancer”、デジタル・スムース・ジャズB-1”Time And Change”など!

 

Richy Kicklighter – Just For Kicks

日本ではあまり知られていないギタリストですが、エディ・フロイドやボー・ディドリーといった大物たちと共演したり、幅広いミュージシャンのサポートを務めてきた、いぶし銀的なセッションマン!
こちらは、そのリッチー・キックライターが自らプロデュースし、発表したギター・フュージョン系の1stアルバム!
彼の音楽のルーツであるブルースとジャズを基盤としつつ、R&Bやファンク、さらにはレゲエにも挑戦しており、その多彩な音楽性と、洗練された滑らかなサウンドにほのかな哀愁を織り交ぜたスタイルは、まるでクリス・レアのインストゥルメンタル版とも言えそう!
A-1”Jungle Song”は、まさにクリス・レアを彷彿とさせる、バレアリック・ブルージー・ギター・フュージョンです!
非レゲエ・ミュージシャンによる「フェイク・レガエ」を提唱する当店としては、A-5”Until Then”も◎!

 

Ron Cooley – Rainbows

クリスマス音楽の「Fresh Aire」シリーズで広く知られる、ネオクラシカル・ニューエイジ・アンサンブルMannheim Steamrollerの一員でもあるオマハ出身のギタリストRon Cooley!
本作は、前作「Daydreams」に続き、American Gramaphoneからリリースされた彼の2枚目のソロ・アルバム!
イージーリスニング期のWes Montgomeryや、1970年代後半のGeorge Bensonからの影響も多分に感じさせる、ジャズを基調としたアプローチと流麗なアコースティック・ギターの演奏を中心とするレイドバックしたムードあふれる、このどこまでも心地よいサウンドは、まさにカリフォルニアの爽やかな海風を彷彿とさせます!これぞバレアリック!

 

Rob Mullins – 5th Gear

日本での知名度とは裏腹に、コンテンポラリー・ジャズ界において長年にわたり着実に作品を発表し続けており、現在もLAを拠点に、作曲家、プロデューサー、さらには講師としても活躍するピアノ奏者、ロブ・マリンズ!
本作は、1985年の「Soulscape」と並び、彼の傑作の一つと評される1988年のアルバム!
「ライト(Lite)」な趣きと、「天気予報のBGM」を思わせるサウンドは、まさに当店が提唱する、これぞ「シティ・ジャズ/ウェザーニュース・フュージョン」な一枚です!
ジャパニーズ・フュージョンが世界的に注目を集める中、この手のフュージョンが、新たなフロンティアと成り得る可能性を秘めているとぼくは思っていますが、はたして・・・?
なお、本商品は、状態確認のためにシールドを開封したものになります。

 

Special EFX – Slice Of Life

ギタリストのキエリ・ミヌッチとパーカッショニストのジョージ・ジンダによる、スムース・ジャズ・ユニット、スペシャルEFX!
当時特有のきらびやかで硬質な電子サウンドが際立つ、アーバン・デジタル・フュージョンを披露する、1986年のアルバム!
特筆すべきは、B-1の”Bethany Beach”!
清涼感のあるメロディーに、驚くほど躍動感のあるリズムという、彼らの代名詞とも言えるスタイルが存分に発揮された珠玉のバレアリック・フュージョンです!
それと、非レゲエ・ミュージシャンによる「フェイク・レガエ」を提唱する当店としては、ポリスを彷彿とさせるホワイト・レゲエの雰囲気が漂うA-2”The Flow”も見逃せません!

 

Tom Grant – Night Charade

アメリカ・オレゴン州出身のピアニストで、スムース・ジャズの先駆者の一人としても知られる、トム・グラント!
本作は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、当時の西海岸ならではの爽やかさと、1980年代の豊かさを捉えたアーバン・サウンドを存分に味わえる、コンテンポラリー・ジャズおよびスムース・ジャズの傑作です!
中でも、特筆すべきはA-2の”Hands”!
パット・メセニーの長年の相棒であるライル・メイズを彷彿とさせる、瑞々しいキーボードと、きらびやかで硬質なシンセサイザーが際立つ、有機的なデジタル・アーバン・フュージョンの逸品であります!
グラント自身による心地よいスキャット・ボーカルも、パット・メセニー・グループからの影響を如実に感じますね!

 

Ben Sidran – Too Hot To Touch

英国サセックス大学で博士号を取得した秀才であり、そのジャズへの深い造詣から「ドクター・ジャズ」の愛称で知られる、ピアニスト、シンガー、作曲家のベン・シドラン!
本作は、その彼が、ニューエイジ・ミュージックの象徴的なレーベル、ウィンダム・ヒルのジャズ部門(ウィンダム・ヒル・ジャズ)から1988年にリリースしたアルバムです!
4つ打ちリズムが際立つ、アーバンでスムースなバレアリック・ナンバーA-2”Enivre D’Amour”を収録!
極めて強度の高いファンキーでグルーヴ感あふれる演奏にラップ調のローキー・ボーカルが乗っかる、まるでファンク・メタルなB-1”Critics”は、同時期のアート・リンゼイが率いたアンビシャス・ラヴァーズにも通ずる一曲で、こちらも◎!

 

Joey Navaro – On The Rocks

El Chicano、Tierraとの共演に加え、数多くのミュージシャンのサポートを務めるなど、現在もLAを拠点に活躍するキーボード奏者兼プロデューサーのJoey Navarro!
本作は、おそらく彼にとって唯一のリーダー・アルバム!
ファンクやR&B、そして1980年代特有のアーバン・サウンドに影響された、まさにあの時代のフュージョンなのですが、こうした作品の中にこそ真珠のように輝くトラックが埋もれており、それこそが、最終曲のB-4”Geneology”!
渚の環境音を交えた穏やかな導入から、シーケンス・ビートを駆使したディープ・エレクトロニクスへと展開していく、クラウトロック的一曲であります!
Pat Metheny Groupの影響もほのかに感じさせるA-5”Anaconda”も◎!

 

店頭へは本日追加済み!
オンラインショップ解禁は今週末の土日!
10/10(土)、10/11(日)、10/12(月)の3回に分けてアップ予定!
いずれも夜8時の更新です!お楽しみに!