プログレッシブ・ロック
こんにちは、1Fレコード店のスタッフ若林です!
今日は、プログレッシブ・ロックをお届け!

ソフト・マシーンを脱退後したロバート・ワイアットが、後にカンタベリー・ロックの中枢を担う面々と結成したマッチング・モールが残した2枚のアルバム「Matching Mole」と「Matching Mole’s Little Red Record」(どちらも、所謂Sunburstラベルのリプレス)、アンビエント・ミュージックを開拓する以前の奇抜なポップ・センスと実験性が光るブライアン・イーノのソロ1作目「Here Come The Warm Jets」、ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケイル、ニコ、ブライアン・イーノらによるコンサートの模様を記録した貴重なドキュメント「June 1, 1974」、そして、ヘンリー・カウとスラップ・ハッピーというブリティッシュ・アヴァンギャルド・ロック界を代表する2つの前衛音楽集団の画期的な合体化「In Praise Of Learning」の国内盤・帯付など、素晴らしいタイトルが多数有り!

また、イエス、ピンク・フロイド、EL&Pといったプログレッシブ・ロックの巨匠たちの作品も、主に国内盤を中心に手頃な価格帯のタイトルも合わせて追加してありますので、こちらもぜひお見逃しなく!
ここからは、スタッフ若林のお薦め盤をご紹介!
Pink Floyd – Meddle(おせっかい)
混沌としたサイケデリック、実験音楽時代を経て制作された前作「Atom Heart Mother(原子心母)」に続く、ピンク・フロイド中期の名作!
往年のプロレス・ファンにはアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲A-1”One Of These Days”、B面全体を占める壮大な”Echoes”などを収録!
David Gilmour – David Gilmour
ピンク・フロイドのメンバーの一人、デヴィッド・ギルモア!
本作は、彼がピンク・フロイドに加入する前に所属していたバンドのメンバーを呼び集め制作した、1978年のソロ・アルバム!
ピンク・フロイドの重厚で壮大なサウンドとは異なる、リラックスした作風ですが、ギルモアならではの、ブルースに根ざした叙情的で伸びやかなギター・プレイが存分に堪能できる傑作です!
Brian Eno – Here Come The Warm Jets
ロキシー・ミュージックを脱退後、スタジオ活動に没頭していくことになるブライアン・イーノ!
本作は、ロバート・フリップとの共演作「No Pussyfooting」を経て、制作された初のソロ・アルバムであります!
キング・クリムゾンやロキシー・ミュージック人脈が参加!
前半はロック・テイストの楽曲、後半は実験的な楽曲で構成された、奇抜なポップ・センスと実験性というイーノの二面性を余すことなく披露!
そしてその実験性は、やがてアンビエント・ミュージックを生み出すことに!
Kevin Ayers – John Cale – Eno – Nico – June 1, 1974
1974年6月1日にロンドンのレインボー・シアターで行われた、ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケイル、ニコ、ブライアン・イーノらによるコンサートの模様を記録したライブ・アルバム!
イーノ、ケイル、ニコのパフォーマンスを収めた、緊迫感に満ちた陰のA面、真のボヘミアンであるエアーズならではの心地よいルーズな雰囲気が漂う陽なB面、どちらも、各アーテイストが持つ独自の魅力を存分に発揮した素晴らしいパフォーマンスが堪能できる、貴重なドキュメントとなっています!
Henry Cow – In Praise Of Learning
ブリティッシュ・アヴァンギャルド・ロックの界における、陽のスラップ・ハッピーと陰のヘンリー・カウ!
本作は、その二つの前衛音楽集団の画期的な合体化によって生まれた1975年の傑作アルバム!
ヘンリー・カウ主体の複雑でスリリングな即興演奏と、ダグマー・クラウゼの狂気的なボーカルが交錯する、非常にエキセントリックな内容です!
Matching Mole – Matching Mole
ソフト・マシーンを脱退したロバート・ワイアットが、キャラバンやクワイエット・サンのメンバーと共に結成した英国のプログレッシブ・ロック・バンド!
ロバート・ワイアットの存在感とメロトロンの独特なサウンドが際立つ、美しくメランコリックなポップスと、洗練された即興演奏やノイズを取り入れた実験的でスリリングなジャズ・ロックを披露した、カンタベリー系の代表作1stアルバム!
A-1”O Caroline”は、ワイアットの温かみがありながらもどこか物悲しいボーカルと、素晴らしいメロディーラインによる珠玉の名曲!