🌏世界音楽旅行🌏

本日はワールド・ミュージックのレコードを追加🌏

音楽で世界各国を旅しましょうか〜

 

 

それでは出発～～～

 

 

🇧🇷Nana Vasconcelos / Nelson Angelo / Novelli – Nana, Nelson Angelo, Novelli

1975年作 FRA Original Press

まずは南米ブラジルから (フランス録音だけど・・・)

ブラジルが生んだ世界的パーカッショニスト、ナナ・ヴァスコンセロスが、ピエール・バルーのプロデュースの下、仏名門Saravahに残した名作アルバム！

脇を固めるのはミナス派ギタリストのネルソン・アンジェロと、ベーシストのノヴェーリ！

土着的で濃密な霊性アンサンブルと奔放な歌心が五感に訴えかける、実験的で創造性溢れる音世界◎

 

 

 

🇮🇪Mark Knopfler – From The Film Cal

1984年作 CA Original

お次はアイルランドへ

ダイアー・ストレイツのフロントマン、マーク・ノップラーが手掛けた、映画「キャル」のサントラ！

これがめちゃめちゃ良い！！！

北アイルランドを舞台とした映画にぴったりな、アイリッシュな郷愁望郷の遙かなるサウンド！

全編最高のマイ・フェイヴァリット作品◎

 

 

 

🇳🇱Het Goede Doel – Tempo Doeloe

1983年作 NLD Original Press

ヨーロッパを少し移動してオランダへ

Manuel Gottschingの「E2-E4」にジャケがそっくりで有名な(僕の中だけ)、オランダのポップ・ロック・バンドの2ndアルバム！

正直「E2-E4」にジャケが似てること以外何も知らなかったのですが、本国オランダで見つけたので思わず買ってしまいました・・・

肝心の内容はこの時代らしいポップな80’sロックですが、キャッチーなシンセ・ブギー・ダンス・ロック”Brood En Spelen”はなかなか良いです！

ちなみにリリースは「E2-E4」よりこっちが先です

 

 

 

🇺🇸Deadline – Down By Law

1985年作 FRA Original

北米に戻ってアフリカとの融合

アフロビートとエレクトロ・ファンク/ニューウェイヴの融合を試みた、ビル・ラズウェルによるプロジェクトの1stアルバム！

アフロ・エレクトロ・ファンク”Afro Beat”を筆頭にトータルでめちゃくちゃカッコいい！

ジャコ・パストリアス、オル・ダラ(Nasの父ちゃん)、マヌ・ディバンゴ等が参加

 

 

 

🇱🇧Azar Habib – Dance With Azar Habib Volume 2 Instrumental

1983年作 GRC Original Press

旅は終盤、異国情緒溢れる中東へ

中東レバノンの男性アラブ歌謡シンガー/コンポーザー、アーザール・ハビブの楽曲をインストゥルメンタルで収録した作品！

優雅で魅惑のアラビアン旋律が満載

異国情緒満点の女性スキャット入りのパーカッシヴ＆ダンサブルな”Mech Mhem”がイチオシ◎

 

 

 

🇪🇹Hailu Mergia – Lala Belu

2018年作 US Original Press

終着はやっぱりアフリカ、エチオピアで

70年代エチオ・ジャズの秘宝「Tche Belew」で知られる、エチオピアを代表するオルガン奏者Hailu Mergiaの15年ぶりの復活作！

日本人の琴線にも触れる郷愁の旋律は、どこまでも心地良い陶酔の悦楽音楽に昇華！

エチオピア特有のメロディーに、ジャズやファンクの要素を組み込んだ素晴らしい一枚です！

“Tizita”、”Lala Belu”等、どれも珠玉の名曲ですが、個人的にはラストのソロ・ピアノ演奏”Yekfir Engurguro”が優勝！

ただただ美しい、泣きの郷愁沁みピアノ◎

 

この他にもエジプト、ポーランド、スウェーデン、トルコ、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、ドミニカなど、世界の様々な音楽があります
ぜひこの機会に新たな音楽旅行を楽しんでみてください〜🌏

 

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